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from Shizuoka/name is "slide"

水平線

2014-07-22 | Weblog
7月22日、火曜日。
朝6時すぎ。
晴れ。

昨日は海の日だったけど、やっぱり海に行く方が多かったのだろうか?
僕は、行くことも
坂から見ることもなくいつもと変わらず仕事でした。
坂からの海、見たかったなぁ。

2011年3月以降、未だに海に行っていないから
間近で見ることもないここ数年です。f^_^;

見るのはいつも、坂から遠く数秒間だけの海や
ビルから見える遠くずっと続く水平線。

ほんの時々出会う
そのおおらかな水平線が好きです。^^


僕らが住む家々、高かったり低かったりする凸凹な四角いビル群、電柱、
時々、一休みするように点在する緑
それらがゴチャゴチャと小さく共存する町の景色の向こうで

まるで見守っているかのように
あたたかく冷静にいつも水平線は、そこにある。


嵐の日には、怒り狂ったように荒れる海も
普段は神様のように輝き
僕らの星を満ちた表情で包み込んでいる。
その表情が好きです。


海は、人間のようだなと
思うことがある。

うろ覚えではあるのだけど…m(_ _)m
神社で、荒御霊とか和御霊とかあったような気がするのだけど(なかったっけ?)

どんなに穏やかな人でも
怒ると、普段のその人はどこ行った?…って位に
大迫力な、まさに荒御霊になる瞬間ってあるでしょ?

普段は、おおらかな水平線で僕らを見守ってくれている海が
台風や嵐の時には、
近付いてはいけない位のとてつもなく厳しい表情となる。
人間のよう。

人付き合いの下手な自分でも普段は、職場をはじめ
家族、友人などなど…
少なからず人と接していると
人間にもそういった側面を垣間見る(感じる)ことがある。
ほんの些細なことなのだけどね?
でも、人間って、本来そういうものなのだ。(多分)


近頃、思うのは、
クレームのお客様も、怒る上司も(失敗して申し訳ないです)
こらーっ!…って怒ってくれる存在は
ありがたいものなのだ。

『気付く』『反省』するキッカケは
そういう存在のお陰だったりするなと
近頃は、思うことがあります。^^

人間と海は似てますね?
海はやっぱり、大きいな。













月は昇るし
日は沈む

お舟を浮かばせて
行ってみたいな
よその国

青い波
あれはいつもの水平線
真っ直ぐ日の光を受け

僕らは、坂を上り下り
みんなで仲良く暮らし
泣き、笑う

繰り返しながら
寄せては返す

見たことのないのは
月夜の海
きっと

君の瞳のように
果てのない美しさなのだろう
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