Catch the words

from Shizuoka/name is "slide"

shoes

2007-09-23 | Weblog
少しの間、僕は何処にいたんだろう

緩く伸びているかのように
果てしないこの、薄っぺらなカーペット

スニーカーは、かかと が潰れて汚れは染み込んでる
ローファーは、真新しい香りがして艶はそのまま

髪を切ろうか悩みながら
潮風でべたついた前髪を、気にする海岸
強い風はいつも、何かを思い出させようとする

夜の中に、まだいるかい?
朝の中へは、行く気はあるかい?

緩く伸びた先には、何が待っているのか
何を思い出すために、風は頭の上を通り抜けていくのか

分からないけど、
分からなくていいよな
始めから分かっていたら
きっと世界は、色褪せたモノクロの静止画だ

風に乗って、行けたら
潮風に君への伝言頼んだら
僕は、何かを思い出すために
出掛けるつもりだ

ローファー、
履きつぶすまで


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Real

2007-09-22 | Weblog
リアルに息、しているか?
リアルに空、見上げてるか?

世界中のリアリティを
空想科学の渦で
巻いちまえ

空想科学の電波を
リアリティの風で
飛ばしちまえ

リアルに空想、しているか?
リアルに想像、広げてるか?

想像は力なり
リアルは解放なり




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2007-09-21 | Weblog
自分のことを守りたいなら
自分のことをかばいたいのなら
自分のことを良く見せたいのなら

人のことを守ってやればいい
人のことを責めなければいい
人の良いとこ、教えてあげればいい

自分のこと好きなら、人のことを好きになればいい
自分のこと嫌いなら、人のことも嫌いになればいい

自分にすること、自分に返る
人にすること、自分に返る

人の気持ちを考えてあげられないなら
誰も、自分のことは分かってもらえない

結局のところの、とどのつまり
どんなに人のことが嫌いでも、本当は
人と繋がっていたいんだ
缶詰のフタ開けるだけでも
繋がっていたいという気持ち そのものだ

人を攻撃する人間は、繋がりたがってる
ごくごく少しずつ歪んできた結果
歪んで出来た隙間に、何かを注ぎたくて
繋がりたくて
本人も気付かずに、信号を出してる

攻撃する行為の裏には、寂しさ故の
隙間が求める 懇願の手がある

誰かが気付かなければ
いつまでたっても
懇願しなければいけない

隙間から伸びた手にかかる
純粋な命を
救うためには

懇願の手を、誰かが取ってあげなければ
この負の繰り返しは続くのではないか?

彼らの手を
とろう

彼ら、子供たちを救うのは
彼らの手を
とろうとする

僕らの手だ







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2007-09-21 | Weblog
また、長い夜の始まりである。

長くて深い夜をまた、おくる。
君の背中を見送ることは、この長い夜とは
密接に繋がっているだろうか。

時間なんて、いつも平等だ。
長く感じるのは、僕の心の軋み具合で決まる。

CDショップに居た時間も
エスカレーター上り下りしてる時間も
平等。

違うのは、心次第。

本当は時間に差があっても、物事の長短や大小を決めるのは
己の心でどうにでも変化する。

心とかいう、言葉にすると照れくさいものを
如何様に持っているかで
結構、未来は変わるんだろうな。
心や、想像することなどは、無限大な可能性をはらんで
僕らの時間に間接的に、流線型に辿って
影響を与えるんではないかって、
たまに思うよ。

時間という長くて深い夜汽車に乗って
僕は、僕らは この夜を
窓少し開けながら
未知の未来へと、
進むんだ。

未だ、手にしていない
何かを探しにさ。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Key

2007-09-20 | Weblog
眠れない夜。明日、起きられるか? 
……かなり、厳しい。

僕は、卑怯なのか。狡いやつなのか。鈍いやつか。
何事もスマートに、スムーズにいくことなんて、希らしい。
悩んで考えて、もがいて苦しんで、恥かいてプライド削ぎとられて
最後は、
どうなるんだ?

一人だよな。所詮は一人。
友人も、それぞれが一人で結局は闘っている。
相談しても、決心するのは自分。
実行するのは自分。
結果を出すのも自分。
落とし前つけるのも、自分の他ない。
誰がいる?
赤ん坊か老人以外、自分のことは自分でする…
よく先生に、言われたよなぁ。

いい加減、一人は疲れた。
疲れたが、疲れたといってどうなる?
どうにもならない。
ならないから、立ち向かうか?
先へ進むキーは、何処かに転がってる筈だ。

かき分けて、かき分けて
辿り着いた所にあるかもしれないし、まだまだ先に
あるのかもしれない。

厳粛な門を、一人で開けなければならない。
一人、出来たら隣にもう一人、いて欲しい。
いて欲しかった。

眠れない夜のキーさえ
探す僕には
とんでもなく手に入れにくい
もう一人の存在。

世界を照らす光なんて
たやすく手に入りやしないかな。

そのキーは、君が持っていると
思っていた。

卑怯だろ?
今頃。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする