Catch the words

from Shizuoka/name is "slide"

you

2007-09-06 | Weblog
Where are you?
What sky do you fly in?

Is it blue?
Is it black?
Or is it an orange?

I look for you.
Still.



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

てのひら

2007-09-05 | Weblog
左右不均衡な門の前に 立つわけにはいかないから
まだ こんな抜き足差し足の時間のなかで
どうしようもなく もがくしかない

陽射しばかり 浴びていられない
日陰にばかり いてもいられない

手を伸ばし続けていれば 何かに触れられるだろう
何かに触れたら
大事にね

たった今の中で 到達した何かを
手のひらの中に

欠伸してる間に 
離さぬように

僕の手のひらには
何があるんだろうな?

異国の横断歩道を渡る四人組は
あの日以来
何を掴んだのだろう?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

風穴

2007-09-05 | Weblog
日常のなかに、喜怒哀楽がどれくらい詰まって
各々の感情は、どんな比率で用意されているのだろう。
もしかして、「喜」や「楽」を安易に逃してしまっているかもしれない。
もしかして、「哀」や「怒」ばかりに敏感になっているかもしれない。
または、喜怒哀楽の間間にある他の感情
そのまた間間にある、微妙な感情
逃してはいないだろうか?
見逃したり、聞き逃したり、手放してしまったり
しているのやも。
世の中に起こる様々な現象。僕らのそんな数限りない感情とは
切っても切れない関係にある。恐らく。
どれだけ感じて、どれだけ想像して、どれだけコントロール出来て、どれだけ
人の感情に関心を寄せられるか。
一人の人間を創り上げるのは、その他大勢のそんな感情によって支配されたりする。
人にどれだけ、思いを持てるか。
関心を寄せるだけでもいい。
色眼鏡はいらない。
出た杭は、打つ必要ない。
可能性を広げてあげるには、何が必要だろう。
どこか一つでも、一カ所でもいいから、逃げ場を与えてあげること。
自分の喜怒哀楽ばかり優先させず、私情ばかりで相手を追いつめないこと。
考える余地を与えること。
どんなシーンにも、風穴がほしい。
この地上だの、映画館だの、セレモニーだの、数限りない喜怒哀楽に手を合わせて
真摯に向き合うには
少しばかりの勇気がほしいけどな。
どんな感情にも関心を寄せて、こんな常識と非常識だらけの世界を
共に。
歩いて行けたら、きっと
最後には、「喜」と「楽」が輝いてるんじゃないかな。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

子供たち

2007-09-04 | Weblog
静まり返っているこの夜は、すっかり秋の中の一夜だな。何にも聞こえない、とてつもなく静かな夜なんだ。時間的には朝なのだろうが、窓の外は月明かりで 町は照らされている。
月曜日から火曜日へ。週の始めの夜は、光と影、陰と陽を、身も蓋もない程に具現化したような半月が、静かに照っている。今年の九月は、それとなく静かで空気が澄んでいる。
学校は始まったばかりなんだな。姪がそう言っていた。二学期、楽しく送れるといいな。敢えて聞いたことはないが、学校生活は楽しいのだろうか?最近の小学校って、(中学校って)どんな感じなのか。僕の頃とはまた、随分違うのだろうか?楽しかったら、それに越したこたぁないし、楽しくなかったら…それはそれでいろいろとあるんだろうな。大変だね。でも、頑張れるのかな。
子供とはいえ、もしかしたら大人よりも一生懸命に日々、送っているんだろう。(大人って結構ずるいからな)楽しくなかったら、ある程度まで頑張っても楽しいと感じられなかったら、遠回りしたり、休んで、自分や周辺の観察してみたりと、休むことも必要かもね。
光と影、陰と陽、繰り返す波。いろんなことがあるからね。世界は、あっち行ったりこっち行ったり、踏み外したり、物忘れしたり。或いは、軌道に乗ったり、良いこと思い出したり、好きな人できたり、想像以上にいろんなこと満載だから、少しの間休みたくなっても、全然全く、神様は怒ったりしないんじゃないかな。もし、休みたくなって、でも回りの人々が反対したら、真剣に訴えてみることだなぁ。分かって貰えるように、分かってくれるまで、訴えてみる。ダメなら…旅に出てみる?世間には、一人や二人親切な人がいるから、頼りながら出てみるといいかもな。(悪い人には注意!)…出来れば家族の元にいるのが、一番だな。
…最近の学校のこと想像したら、いろんなこと想像してしまうね。夜ってものは、こんなものだ。逃げるが勝ち、ってね。はき違えて利用する言葉にしないよう、注意が必要だけどね。
基本、子供が好きだから、最近の子供を取り巻く環境には若干興味がある。当たり前や、常識だけを振りかざしていたら、子供は伸びないし、気持ちよく息が出来ないだろうから。なるべく出来る限り、笑っていて貰いたいんだ。子供達には。家族の子だろうが、よその子だろうが、みんな可愛い。世界は子供の為にあるようなもんだ。子供達の持つ、∞のパワーを消してしまわないように、今夜はこっそり心配になるんだ。今、目の前にいない顔も知らない子供達がさ。
学校という、無限大を育てる場において、笑い顔がひとつでも一人でも増えるように、片田舎のこの夜から、祈っている。
頑張れ、顔の知らない子供達。(と、姪と甥)
本当に大事な物が何か、考えていればいいんだな。
壊すもんじゃない。
世界は 創っていくもんだ。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夕暮れ

2007-09-03 | Weblog
今日もまた、一日の終わりに向かって、日は沈む。
今日もまた、うやむやなストーリーの中で手足ばたつかせて
何かの振りをしていたような気がする。
確かめずにいられないのは、少し品がなくないだろうか。
確かめずにいられず、不安になるから 何をしのばせて、安心すればいいのだろうか。
漠然とした不安なんてもの、よくある話で、少なからず人ってものは
必ず通る、ジグザグで霧に包まれた 全くもって面倒な道なのである。
いかほどの価値があるかなんて、いちいち測ってても仕方ないだろ。
毎日の中で ある程度信じられる価値観を少しずつ培って 
ある日、分かるようになるんじゃないか。
今、分からなくても、ある日突然。
朝起きて、カーテン開けた時なんかに、
昼飯食べて、レジの傍らの花を見たときに、
夕暮れの雲の向こうの色を想像してみたときに、
真夜中の遠くの灯りに心が動いたときに、
ふとさ。
分かるかもしれない。
だからさ、不安でも苛々でも、何でもいいや。
面倒だけど 受け入れて噛み砕いて、少しずつ消化してみるべきだ。
ふとね。
思ったんで、夕暮れ時に呟いてみたのさ。
僕の中で、夕暮れが少しばかり
不安がっているみたいだから。
いづこへと、辿り着くまでには、いろんな夕暮れが
待ち受けていることだろう。

なんて

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする