Catch the words

from Shizuoka/name is "slide"

そよ風

2014-07-15 | Weblog
7月15日、火曜日。
晴れ。

今日も暑くなりそうな気がします。
水分とって、熱中症などには要注意して下さいね。

昨日は、今年初めての蝉の声を聴いたという内容を書いたけど
この間は、今年初めての西瓜をいただきまして
親戚の方の手土産だったのだけど
ここいらへんでは有名な方が作る西瓜だとかで…とても美味しかったです。

初西瓜に初蝉の声、初アイス。(今年初アイスも食べたっけ)
今年初めての夏らしき物は、まだこの3つだけ。
これからどんどん
今年の初めての夏を増やしていくのだろうな。

とりあえず今年の夏、絶対に味わいたいのは
『かき氷』
氷が繊細でシャキシャキしている
日本らしい昔ながらのかき氷を食べたい。

昨年は一度もいただかなかった。
なるべく、少なくとも年に一度はいただきたいのに
大好きなのに
一度も食べない年も珍しくない、我が人生なのです。

何故こんな性分に生まれたのか?
好きなものでもどんどん
追い求めていかないところは、悪癖なのだろうと自分で思う。
慎重になりすぎてしまったりとか考えたりしているうちに
好機を逃すのは日常茶飯事…。(>_<)
いつの間にか、かき氷の季節が終わっているということも。

そんな人間、本当にいるのか?…という位かもしれないね?
文字にしてみるとますますそう思ってしまうけど…
僕ってやつは、かき氷一つで、こんな様なのだ。(ノ_<)

だから
フットワークの軽い人や行動的な方を見ると、
憧れのような気持ちが湧いてくる。
誰しも、自分が持ってない物を持っている人に憧れを持つのは
いつの世でも変わらないようで
僕も、その隅っこの一人にすぎない。


それでいうと、やっぱり寅さんは憧れの人。
お人好しで、風のようで、話上手で、優しくて、フットワークがすごく軽い。(ちょっと軽すぎか?)
おまけに笑顔が可愛い。(←憧れの人に可愛いだなんてスミマセン)

あんな人になりたいものだけど
一生無理そう…だなぁ。
無理そうだけど、参考にできる所は参考にして
寅さんに、脳内弟子入りさせて頂こうと思ったりもする。

憧れの人っていますか?
憧れの気持ちというのは、思い浮かべていると、
何だかそよ風のようですね。^^

と書いていたら、今年二度めの
蝉の声が聴こえてきた。












三日月の瞳に
そよ風吹いて

梅雨明けを待つ夏の夜には
ハンドルに寄り掛かり
見上げる星空は

小さく歌う仄かな声で
降り注ぐ月明かり

僕の静けさよ、風に乗って
憧れを昇華させては眠りなさい

瞳の中に
そよ風吹いたら
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夏の声

2014-07-14 | Weblog
7月14日、月曜日。
朝8時半すぎ。

曇っていたけど、雨が降り出した。
予報は晴れだったような気がしたけど…
おかしいな、夢で見た予報だったのかな?f^_^;

サッカーW杯。
優勝はドイツでしたね。
眠ってしまっていて(いつもの話見ているうちに…)
ちょうど目覚めて寝惚けながら画面を観ていたら
ドイツがゴール。

クローゼさんは得点記録を作られたし(ちがったかな?)、
今頃、ドイツは歓喜の渦なのでしょうね。

W杯、いろんな風景がありました。
色んな姿を、ありがとう!
また4年後が楽しみですね。o(^-^)o


何日も前のことになるけど
今夏、初めての蝉の声を聴いた。
たった一匹、たった一度だけだったけど、元気に鳴いていた。

でも、一度だけで
あれから全然蝉の声は聴いていない…。
あの初蝉君は、つい、フライングしてしまったのだろうか?

子供の頃は、もっと蝉の声があちこちから聴こえてきたものだったけど
『蝉、少なくなっちゃったなぁ』
…と、毎年思う。(淋しい限り)

記憶にあるのは、小学生の頃
母の実家の夏蜜柑の木にとまっていた蝉を捕まえてしげしげと眺めていた、
そんな頃があったなぁと思い出す。

たった一週間の地上での命なのに
申し訳ないことをしていたなと、今となっては
蝉に反省の気持ちを持っていたりする。
虫かごの中、息苦しかっただろうな。


母の実家の風景、久しぶりに思い出しました。
大きな犬がいて、夏蜜柑の木陰で休んでいて
池があって、金魚や鯉(小さな)がいて
おたまじゃくしが泳いでいた。(蛙の卵にはビックリだったけど)
メダカもいたっけ。

今は、叔父たち手作りだったというその池はなくなってしまったけど
色んな生き物がいて
兎がいたこともあったな。(池の周りに)

懐かしい。
『色んな生き物をみせてくれて、ありがとう!』
…と、蝉が少なくなってしまった今、大人になってみて思う。

あの時の生き物たち、
幸せでいるかな?(あの時はゴメンネ)
生まれ変わって幸せでいると良いな。

今の小学生たちも将来、こうやって思い出すのかな?
あと一週間位?で夏休み。
良い思い出いっぱいの夏休みになると良いね、なんて
昔、小学生だった僕は思う、初蝉のあとの夏。












今年、初めてのミンミン蝉
また一つ夏が来た

やって来ては耳を澄まし
眺めるのはたくさんの夏

何気なくやって来る
夏の風景に潜む思い出を

サイダーの泡がパチンと弾け
頬にあたって
小さくハッとした時のように

右肩の少し上にやって来る
夏の声
また一つ
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草木の話

2014-07-13 | Weblog
7月13日、日曜日。
数時間前には真ん丸な月が浮かんでいました。
綺麗だったなぁ。

深夜2時。
この時間に綴るのは久しぶりだ。
草木も眠る丑三つ時、というものですね?

草木も眠っているのかぁ。
何だかとっても可愛い。
寝言とか言っちゃうのかな?
グッスリ眠る草木、想像すると可愛くって仕方ない。

この間、友人に本を借りまして、
頼んだわけではないのだけど会った時に
『これ良かったらどうぞ』
…と言って貸してくれた。(友人よ、ありがとう!)

さすが長年の友人、僕の好きなものを知っていて
貸してくれたのかなと思うようなエピソード満載の本でした。
面白かった。

その本によると、草木は話をするらしいのです。(この手の話ですみません)
作者の方が木と話ができるということで話した内容が載っていたりして
興味津々で読ませていただきました。^^

木がお喋りするのなら
草木が眠る…もあるのだろうなってね、思うのですよ。
眠る草木も可愛いけど
話をする木だなんて、木と話せるだなんて……
なんて、うらやましいのだろう!(>_<)

愛犬が生きていた頃、
落ち込んでいると心なしかそっと、
傍らでおすわりしてくれていた愛犬。(♀)

昔馴染みの神社の楠木は
見上げていると
絶妙なタイミングで風に揺れ
梢の間から日の光を見せてくれる。

言葉を話せない彼ら彼女らであるけど
でも、僕らと同じように心があるのだろうね?(多分…)
木と話をしたというエピソードを読んでいると
『やっぱりな』と思ってしまう自分。

お喋りな木、どっしり落ち着いた木、ネガティブな木、キャピキャピした木など
木によっても個性があるらしいです。
人間と同じで微笑ましいね?

人間のように歩きまわったり動いたりできない草木だけど
でも代わりに、草木なりの
長い間生きながらえる者だけが知る気持ちなんてものを
インタビューしてみたい。

話をするのが上手くない僕などと話してくれるだろうか?
寅さんのように
沢山話してくれたら、沢山、聴くけどなぁ。
相槌ばっかりで申し訳ないのだろうけど。

でも、僕は幸か不幸か人を眠くさせてしまうという特技があるので(←特技か?)
草木はやっぱり
眠ってしまうのかも。f^_^;















眠る草木
草木は夢を見る
輝く夜空の星の世界を

風のお布団で眠り
波打つ草原のベッドで同じ夢を見よう

眠ろう僕ら
目覚めた時に青空があるように
詩をしたためたら
輝く夜空の星の世界と手を繋いで
夢を見よう


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2014-07-12 | Weblog
7月12日、土曜日。
朝5時前。
晴れ。

さっき見た時には、ピンク色の雲が浮かんでいた。
綺麗だったけど、
『今日も暑くなりそうだな』と思わせる
そんな麗しき空だった。

すぐ復帰するとは思うけど…と書きましたが
案の定、お休み終了です。m(_ _)m

頭の中でごちゃごちゃと、
自分でもわけ分からなくなるくらい混乱していたのが
少し休んで考えて分析をしてみたら
何故、ごちゃごちゃしていたかが分かった…気がしました。


以前、exciteの方で、ブログを書いていたのです。(毎日~数日の頻度で)
内容は、『今日は何の日』を中心に、日々のことや思い出などを
訥々と、淡々と?書いていました。

それとは別に、詩を作りたくて設けたのが
今書いているこのブログです。

別にした理由は2つ。
詩を読んで頂くのは、顔は分からないブログとはいえ
『恥ずかしくて仕方ない』
というのと…

2つ目は、前にも書いたけど
ここに詩を書き始めた頃は家族が亡くなった後で、
当時は、悲しいという感情の部分を詩に変換して
自分のバランスをとっていたため、です。

いつもの、日々のことを訥々と綴っているところでは
悲しい色は出したくないっていうか
負の感情は書きたくなかったのですよ。

悲しい色というのは
作品(←おこがましいけど)にしてしまうのが良いと思っていて
負の感情は人に見せたくなかったので
ここ詩のブログは別にし
悲しい感情を変換する場所とこっそり位置付けていたのだけど…

数ヶ月経ったけれど
最近は、訥々と書いていたブログの後身をここで一緒に書くようにしてしまい

でもここは、感情を変換(返還)する場所としてずっといたから
ごちゃごちゃになってきて
モヤモヤ~としてきてしまった…ようです。

それに加え、仕事のあれこれがまた
小さい脳ミソでは処理しきれなかったみたいです。

あと…『私』と『僕』を一緒にしてしまったことも
混乱の大きな原因の一つかも…?

…というのが分析結果でした。
『本当、お馬鹿だねぇ』
精進したいものです、お見苦しい点
申し訳ありませんでした。(>_<)

小さな人間だということを自覚する日々は
それでも大切に送っていきたいと、
そう思いました。













綴っても綴っても追い付かなかった時は
過ぎ
もう悲しんではいない
あの人たちは幸せでいる、またいつか会えると思える

あの頃は青の時代
今は、紫色になりたい

毎晩、寒い部屋の椅子に座っていた僕は
今ではピンク色の雲を眺めて
今日も、なけなしの自分で沢山の物に助けられながら
呼吸している

追い付かなかったけれど
追い越すようになった
哀しみはいずれ
空へ返っていくものだと知った
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for

2014-07-11 | Weblog
目覚めたら青空
破れかけてた1ページは茹でて
塩をかけて
食べてしまった

絡まり囚われた思考回路を解く作業は
拍子抜けに風任せ

咀嚼して飲み込もうとした時
甘辛く煮詰まった欠片が出てきた気がしたので
第20番のメロディーに乗せて
青空に持っていってもらった

waltz for faraway
blue for myself
for freedom

目指す物が一緒だといいと願う
for your sky


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