毎年剪定するフリーシアの木。訳あって、今回はここまで短く伐りました。枝も何も無い。ただ1本立っているだけです。これは何ですか?って思いますよね。周囲の緑(葉)は別物です。南天の葉です。
元々はこんなに大きな木だったんです。
右の大きな黄緑色の巨大な木がフリーシア。実は、一昨年、幹が病気になっているようだということが判明したんです。そこで、今回は今まで以上に短くして、生命力にかけてみよう!ということに。だから、今年は願いがこもっていました もうダメかも。いやいや、荒療治したら復活するかもしれないではないか! そんな期待と不安で。。見守り続けた数か月でした。
5月中旬のことです。ある日いきなり、黄緑色の葉がピュンッと出てきました! 突然でした。ほんとに。そして、これは望みがあるかも!と嬉しくなりました。ちょうど、世界中がコロナで大きなダメージを受けていた頃です。私もできるだけ外出せずにこもっていた自粛の毎日。こんな小さなことでも、すっごく嬉しかったです。。
それからは、少しずつですが、同じように葉があちらこちらから出てきて
先っぽがふさふさと茂ってきて、オリンピックの聖火のようだと思って見ていました。驚いたのは、下の方から、枝が出てくるんだということ。
それから、2カ月経過した今。数日前はすごいことに!
葉の成長に枝がついていけなくて、下へ下へと垂れていく状態! 密です密です! そんな状態だったので、早速、不要な葉と枝を切り落としてすっきり。樹形を整えてみました。
もう立派な「木」になってきましたでしょ? ここからさらに、大きくなるんですよ 今度は大きくなり過ぎないように注意しなければなりません。
見た感じ、病気とは思えませんよね。フリーシアくん、復活してくれたのかな。
今年もここで、シンボルツリーとして、皆様をお迎えします!! (天然♀)