有村日記

日常感じたこと、気がついたこと、思ったことを記録

グローバルソブリン

2005-10-21 00:17:35 | Weblog
> グローバルソブリンって、いいのでしょうか??
> 実質年利6%。
> ご存知でしたら教えてください。
A:アドバイスです。ロンドンでシノギにおわれていた時代、日本市場不振のため、しばしば印度、亜細亜債券に投資した経験をささやかながら折り込んでご説明します。さらにくわしい説明はK君がしてくれるでしょう。(Kクンへ:フォローをたのむ!)
結論:自分のグローバルな見識を深めるために研究と投資はお推めしますが、決して過去のパフォーマンスに左右されないこと。
ちなみにわが家では、ファンドで投資し、個別リスクを排除して投資しました。つけくわえると、当該ファンドのリスクを考慮しての、投資出来る範囲であり、他に国内債券、株式、等々すべて考慮した上での範囲です。肝腎な事は、それ1つに全ての財産を投入してはいけないことです。
「実質???」→あぶない。あくまでも実績。なぜそうなったかの事実の解析とそれに対する判断を慎重に行い、自己判断によること!
1。グローバルソブリンとは?
各国政府や政府機関が発行する債券の総称。世界銀行やアジア開発銀行などの国際機関が発行する債券も含む。
2。グローバルソブリンへの投資
個別の債券に投資するのか、よせ集めのファンドに投資するのか?
ファンドだと、リスクは軽減できるがどの国がこれから発展する?成長する?(国際的視野)の見極めが不用。一方で、時分の考えを黙殺しないといけいない。
「この国が伸びる」と思ったら、直接債券を購入すべし。そのためには自分の見識を常に高める努力を怠らないこと。
3。投機性(決して免れない)
(1)為替
為替に投機したい場合は、直接為替投機をすべし。
ファンドだと、リスクの分散が可能。よって、投機性を稀釈化できる。
(2)カントリーリスク
これには、自国を含みます。自国を含めて、相対的見識が不可欠です。
経済指標の見方、我が国の行く末などむずかしくなるので本記事では省略します。
以上