投資家の目線

投資家の目線423(韓国の話題)

 22日からCSISなど3カ国のシンクタンクが主管する韓米中の戦略対話が開催された(13/7/22朝鮮日報『韓米中「トラック1.5」会議、きょうソウルで開催』)。会議には、「知日派」として有名なマイケル・グリーン氏も出席している。グリーン氏は日韓の軍事協力に積極的だが、日本が「河野談話」や「村山談話」等の「歴史認識」を変更しようとすれば日韓軍事協力はできない。グリーン氏も日韓関係が悪化した場合に備えて、韓米中関係にコミットしておこうという考えだろうか?


 安倍政権でいえば、4月に麻生副総理がバイデン副大統領に特に配慮して会見してもらった後、その足で靖国神社に参拝し、副大統領の怒りを買った(13/7/23中央日報「【コラム】日本の“安倍・麻生コンビ”の8月=韓国」)。民主党、みんなの党、維新の会の勉強会は、リチャード・アーミテージ氏やマイケル・グリーン氏に近い連中の集まりのように見える。安倍政権が彼らの思い通りにならなくなったら政権をつぶすための布石だろうか?橋下市長の維新の会の共同代表辞任騒ぎも、デイブ・スペクター氏からの助言だったのかもしれない。

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・福島第一原発の汚染水の流出を、東京電力の広瀬社長は19日には知っていたという。発表が参議院選後の22日なんて、東電は政権に配慮したのではないか?
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