以下の記事に出てくる、ヒロテック、トヨタ自動車、アイシン精機の投資は首脳会談のいい手土産になるだろう。
「自動車部品のヒロテック、米進出 マツダ向け排気装置」(2019/9/19 日本経済新聞 電子版)
「トヨタ、米テキサス工場刷新 420億円投資 ピックアップ生産を効率化」(2019/9/18 日本経済新聞 WEB版)
ただし、10年間に1,500億ドルの対米インフラ投資で、65万人の雇用を生み出すという2017年2月の提案(『安倍首相、米に巨額インフラ投資の狙い 「戦略的蜜月関係」の一環、50兆円市場で70万人雇用創出』 2017/2/6 ZAKZAK by 夕刊フジ)には程遠い。日産自動車の米国工場の人員削減(「日産自動車 米国で人員削減 最大700人 販売不振で」 2019/1/18 日本経済新聞 WEB版)は撤回させられるかもしれない。日本政府は民間企業に米国産トウモロコシを買うように要請できるので、日本政府は日産自動車にも人員削減撤回を指示できるだろう。
今月、日産自動車グループのデザイナーが、現代自動車グループの起亜自動車に移籍した(「元インフィニティのデザイントップ、カリム・ハビブ氏が起亜へ」 2019/9/8 レスャ塔X)。外国人幹部が流出する日産自動車の海外事業はうまくいくのだろうか?西川社長の退任には、外国人人材の流出も関係しているのではないだろうか?
なお、日産といえばこんな記事もある。
「日産:日産トレーディングの売却へ交渉、1000億円規模♀ヨ係者」(2019年9月18日 Bloomberg)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-09-18/PY09DCDWLU6C01
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