投資家の目線

投資家の目線402(安倍首相の訪米)

 安倍首相が訪米し、CSISで講演をした。最後に、ハムレ所長やリチャード・アーミテージ氏、マイケル・グリーン氏に感謝の意を示した。アーミテージ氏といえば、ジョセフ・ナイ氏らとの共著「日米同盟VS中国・北朝鮮」で、「オバマ大統領には非常に不安を覚えています」と発言している。一方、彼に近い考え方だったクリントン国務長官やキャンベル国務次官補は政権から外れた。


 13日の米紙NYTに米国は日中の争いに巻き込まれるなと書いたのは、2008年の大統領選挙のときオバマ候補の外交ブレーンだったブレジンスキー氏だという(孫崎享氏 2月15日のツィート)。最近、米政府はアーミテージ氏らに近い考え方からブレジンスキー氏の考え方に移っているように見える。


 オバマ政権から遠いアーミテージ氏らに配慮するメリットが日本にあるのだろうか?
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