安い税金を望むのは当然 :Espresso Diary@信州松本
に出てくる愛知のオバサンの話が面白い。疲れて通路に座っていた斉藤さんに「あっちの方に行けば、座るところがあるで。みーんな税金でできとるんだから使わなきゃあ」と言ったというのだ。
これを聞くと「無一文の億万長者」(ダイヤモンド社 コナー・オクレリー著 山形浩生、守岡桜訳)に出てきたチャック=フィーニーの父親の話を思い出す。彼の父は子供たちをよく地元の図書館に連れて行った。税金を払っているのだから、活用しなければならないというわけだ。施設の活用などで払った税金を市民が回収するように心がければ、役所や族議員が裁量的に使える資金は少なくなるはずだ。税金の使い方も効率的になるだろう。
家計の場合、収入が減ったらその収入でどうやりくりするか考える。役所もそういう発想が必要ではないか?
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・総務大臣の記者会見が個人資格でもUst中継できるようになった。一歩前進か。しかし、新聞購読も新たにサラリーマンの税金の特定支出控除の対象になるし(税収が減っているというのに)、三菱電機がCMとばし機能付のレコーダーの販売を停止するという。まだまだマスコミは優遇されているようだ。
・1月31日のWP紙でカーチスが世論の支持が20%を割れば菅総理は政権から追い出されると言っていた模様。次の総理が偽メールにだまされるような程度の人間では困るなあ。
・鳩山前総理大臣が、13日の琉球新報のインタビューで「抑止力は方便」という趣獅フ発言を行った。文藝春秋のアーミテージやナイのインタビューに書かれていた「抑止力」は怪しいものだ。
「抑止力は方便」断念理由後付け 鳩山前首相、普天間で証言 2011/2/13 琉球新報
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