京都編・第2弾。
午前中に東寺の弘法市へ。
近鉄・東寺駅を降り,歩く。
その道すがらすごい店を発見(写真参照)。
平屋建ての古いたばこ屋さんなのだが,
半端じゃない数の自動販売機でびっしりと二面を埋め尽くされている。
たばこ用,ジュース用など,13~14台はあろうか。
電気代だけでも,ものすごいことだろう。
それでも余りあるだけの利益が出ているのだろうか?
これだけの自動販売機があるにもかかわらず,
対面でも販売している様子。
タスポを持たないお客さん用か?
東寺の後は,バスで東山界隈へ出る。
今日のもうひとつの目的はいろんな小物のショップを廻ること。
町屋を改装して営業している革細工の店や,
便箋,はがき,などの紙のお店などなど,
とことん歩き廻り,ひとつひとつ堪能した。
ダンナは今日はあきらめてくれているのか,
いつものごとく,しょーもない小話を連発させながら
ひたすら一緒に歩いてくれた。
午後,ちょっと甘いものでも食べたいね,ということで,
清水の二寧坂途中の甘味処へ入る。
ダンナはぜんざい,私はおうすのセット(おはぎ付き)を頼む。
10人も入ればいっぱいになりそうな小さなお店だが,
老舗の雰囲気が漂い,お客さんも途切れることなく次々入ってくる。
私たちがそれぞれにぜんざいやおはぎに舌鼓をうっている時に,
あるお客さんが入ってきて,その人が私の目を鋭く捉えた。
彼女が「マツコデラックス」にそっくりだったからである!
ダンナは入口に背を向けて座っていたので,
「マツコ」には気付かない。
くーッ,伝えたいッ
しかし,店舗はごくごく小さく,そんなことを話そうものなら,
たちまち「マツコ」に筒抜けになってしまう。
私はおもむろに携帯を取り出し,メール作成の画面を開き,
「今入ってきた人『マツコデラックス』に激似」
と打ち,その画面をそーっとダンナに見せた。
彼は,画面を見るやいなや,小さな目をカッと見開き,
いかにも,「オレは今,凝った体をほぐす運動をしてるんですよ」,
と言わんばかりに自然に体を後方へ捻じった。
そして,また,自然に体を戻し,小刻みに肩を震わせながら
またぜんざいを食べ始めた。
この「マツコ」,どうもこのお店の常連らしく,
入ってきただけで,おかみさんに
「あぁ,いらっしゃい」
と親しげに言われていた。
そしておはぎセットを注文した。
ほどなくして運ばれてきたおはぎセット,
これが結構ボリュームのあるおはぎが3~4個
お皿に乗っている代物だった。
「マツコ」,ハイペースで食べ進める。
まるで,それは,ヘビが小動物を丸のみしているかのようであった。
私はあっけにとられて,「マツコ」の姿をダンナの肩越しに見ていた。
「マツコ」は,あっというまにおはぎセットを平らげると,
私たちよりもずっと遅く入ってきたにもかかわらず,
私たちが食べ終わるまでに,さっさと出て行った。
彼女は「マツコデラックス」の外観に,なるべくしてなったってことなんですね・・・。
午前中に東寺の弘法市へ。
近鉄・東寺駅を降り,歩く。
その道すがらすごい店を発見(写真参照)。
平屋建ての古いたばこ屋さんなのだが,
半端じゃない数の自動販売機でびっしりと二面を埋め尽くされている。
たばこ用,ジュース用など,13~14台はあろうか。
電気代だけでも,ものすごいことだろう。
それでも余りあるだけの利益が出ているのだろうか?
これだけの自動販売機があるにもかかわらず,
対面でも販売している様子。
タスポを持たないお客さん用か?
東寺の後は,バスで東山界隈へ出る。
今日のもうひとつの目的はいろんな小物のショップを廻ること。
町屋を改装して営業している革細工の店や,
便箋,はがき,などの紙のお店などなど,
とことん歩き廻り,ひとつひとつ堪能した。
ダンナは今日はあきらめてくれているのか,
いつものごとく,しょーもない小話を連発させながら
ひたすら一緒に歩いてくれた。
午後,ちょっと甘いものでも食べたいね,ということで,
清水の二寧坂途中の甘味処へ入る。
ダンナはぜんざい,私はおうすのセット(おはぎ付き)を頼む。
10人も入ればいっぱいになりそうな小さなお店だが,
老舗の雰囲気が漂い,お客さんも途切れることなく次々入ってくる。
私たちがそれぞれにぜんざいやおはぎに舌鼓をうっている時に,
あるお客さんが入ってきて,その人が私の目を鋭く捉えた。
彼女が「マツコデラックス」にそっくりだったからである!
ダンナは入口に背を向けて座っていたので,
「マツコ」には気付かない。
くーッ,伝えたいッ
しかし,店舗はごくごく小さく,そんなことを話そうものなら,
たちまち「マツコ」に筒抜けになってしまう。
私はおもむろに携帯を取り出し,メール作成の画面を開き,
「今入ってきた人『マツコデラックス』に激似」
と打ち,その画面をそーっとダンナに見せた。
彼は,画面を見るやいなや,小さな目をカッと見開き,
いかにも,「オレは今,凝った体をほぐす運動をしてるんですよ」,
と言わんばかりに自然に体を後方へ捻じった。
そして,また,自然に体を戻し,小刻みに肩を震わせながら
またぜんざいを食べ始めた。
この「マツコ」,どうもこのお店の常連らしく,
入ってきただけで,おかみさんに
「あぁ,いらっしゃい」
と親しげに言われていた。
そしておはぎセットを注文した。
ほどなくして運ばれてきたおはぎセット,
これが結構ボリュームのあるおはぎが3~4個
お皿に乗っている代物だった。
「マツコ」,ハイペースで食べ進める。
まるで,それは,ヘビが小動物を丸のみしているかのようであった。
私はあっけにとられて,「マツコ」の姿をダンナの肩越しに見ていた。
「マツコ」は,あっというまにおはぎセットを平らげると,
私たちよりもずっと遅く入ってきたにもかかわらず,
私たちが食べ終わるまでに,さっさと出て行った。
彼女は「マツコデラックス」の外観に,なるべくしてなったってことなんですね・・・。