生命保険

生命保険など，ああいうものに異常にウトいです・・・

とにかく，よくわからない。
わからないけど，入っておかねばならぬのだろう，
ということで，入っているが，
どう考えても
「入りすぎちゃうの？」
と思うところもあり，見直してみることにした。

このブログにも登場したことがある，
モエちゃんという生徒のお父さん
（2009年11月15日記事「市の音楽コンクール」参照）
が，保険の代理店をされているので，
私は思い切ってモエパパにお願いして
保険の勉強をさせていただくことにした。

まず，各種保険の意味から教えていただいた。
そして，我が家が現在加入している保険を全て見てもらい，
それが，妥当かどうかを検討していただいた。

さすが，餅は餅屋。
すぐに，
「あぁ，これはいいのに入ってらっしゃいますよ。
えーと，あ，でもこっちのは，ここがちょっと不安かな。」
などとズバズバと診断していってくださる。

で，夫の生命保険でちょっと払い込んでる額の割には不安かな，
というものがあったので，思い切ってそれを解約して，
モエパパの扱ってらっしゃる保険に入り直すことにした。

夫は私に輪をかけて保険のことにウトい。
加えて，普段，家計の管理は100％私に任せているため
何がどうなのやら全くわかっていない。
なので，今回のことも，ふたつ返事で
「あー，あさひがええんやったら構わんでー。」
ということだった。

モエパパが
「ご本人様の署名が必要ですので，お休みの時に
お宅に伺わせていただきます。」
とおっしゃり，昨日，我が家へみえた。

昔と違ってなんやかんやと署名をする紙が増えてる。
夫は何度自分の名前を書いたことか。
その夫の様子が若干おかしなことを私は見逃さなかった。
何がどうおかしいのか，というのはうまく言えないが，
ふたつ返事だったわりにはいぶかしげにしている，とでも言うか・・・。

まぁ，気のせいかなとも思う中，いろいろ手続きは進み，
モエパパは帰っていかれた。

その後，夫が私に
「あのさぁ・・・」
と腑に落ちない様子の面持ちで話しかけてきた。

夫「前入ってた保険ってどうなったん？」
あ「え！？○○生命の分やろ？
　　あっちは解約して今回の分に入り直すって言うたよね？」
夫「あー，そうやったっけ？俺，上の空でちゃんと聞いてなかったんかなぁ。
　　『コイツ，今入ってる○○生命の保険の上に，
　　更に新しい生命保険に入るって一体どういうもくろみなんかなぁ・・・』　
　　ってちょっと怖くなってたんや」

おいおいーーーーい，ちゃんと話を聞いとけーーー

ということで，夫は「俺って保険まみれにされてるんかな・・・」
と思っていたらしい。
それがあのいぶかしげな表情だったのか！

保険金目当ての殺人を起こす妻として，
世間を賑わすところでした・・・