我が実家はかなり広い土地を所有しており
家から遠くにある土地は他者に無償で貸し出していて
自由に使って頂いています
いずれ自然貸与の形でなんら問題はありません
実家で1人暮しの姉ですが
家の周りの庭と畑も 姉の手に余り
頂いた10万円の給付金で除草シートを買い
そのほとんどを覆隠す事にしたそうです
ど田舎の土地など買って下さる方はいませんし
人里離れた場所にある土地ならまだしも
土地は人々の生活圏の中にあり
草ぼうぼうの状態にするわけにはいきません
私以上にガーデニングが好きだった姉も寄る年波には勝てず
管理ができないと音を上げてしまいました
勿論古民家である実家の管理もです
家族がいればまだしも
姉ひとりでは何かと大変であることは想像に難くありません
勿論私とて加勢する力はなく
気力体力の衰えは容赦なしです
いろんな事に区切りをつけ
我々姉妹は本当の意味で 土に帰る準備が必要なのかもしれません
姉はこの9月で69歳になります
お互い気持ちは若くても 現実の老いの加速度は容赦なしです
姉とは東京で7年ほど一緒に暮らしました
一緒に暮らしたと言っても お互い20代で人生の活動期
住民票が同じぐらいの感覚で
常に気は外に向いており
私は旅人であり続けたので 一緒に暮らした事の
その時の生活の記憶はないに等しいのです
人生はアッとの間ですね
姉は結婚をすることもなく ずっと独り身を通しています
男性陣には人気の姉でしたが
ずっと妻子ある男を想ったままの姉でした
その男性も 数年前に黄泉の国に旅立っています
惨い男です
私は欲を出し 新しい🐈🐈家族が増えた事を姉に話しましたが
無責任であると一刀両断されました
いずれ私の歳を超えるかもしれない幼気な命の存在の責任は
なんとしても果たしたいものです
その時点で 父ちゃんに「アラカンの奇跡」が起きた事を
姉はまだ知る由もなく
私以外の家族は動物嫌いであると思っていましたから
母ちゃんと呼ばれた後 ひろ君と禁断の愛
それなりに 美人!とは言われていたものの、生涯!独身。
風の噂に メロドラマがあったやに聞くも 確かめはせじ。
「終の棲家」たる施設を探すも 最近は「探すの飽きた」。
何処かのお姉さまと若干!共通点はあるものの…
母が在グループホームで 空き家の実家に帰る気はナ~シ!
うたちゃん抱っこしてご満悦の父ちゃんさん。
でもそれは「抱っこ」とは言いまセ~ヌ河。
せいぜい 手ムズ川! ですかねぇ。
そりより おぉ! ひろくんと禁断の愛ですにゃ。
実家の近くに グループホームがあり
昔から入ったら最後 生きては出れないと
暗黙の覚悟が必要な場所があります
地元の人は みんな最後は そこに入ります
そこで90人以上もの新型コロナの感染者が出てしまいました
そんなこんなで姉は ここにきて 急に気力が萎えてしまったようです
誰しも「加齢」なる変身は避けては通れません
人は生きている事がドラマです
お姉様には どんなドラマがあったのか デーさんのお姉様ならなおのこと
気になります
まだ猫ちゃん達は ホントの抱っこはさせてくれません
いたずらをしての 手ムズ川です
うたは背後から肩トントンをしてきます
遊べとの合図 常に上から目線です
父ちゃんも私も そんな時は腰が軽いです
ひろ君は 誰もいない時に スリスリしてきます
深夜PCに向かっていると 右手はひろ君ロックされてしまいます
たまりません
チューするしかないです