昨晩の皆既月食は 十分堪能することができました
東京の町中に住んでいるので
外の明かりも部屋の明かりも邪魔で 部屋を暗くして
寝転んで月夜だけを見つめていたら
寝転んで月夜だけを見つめていたら
猫ちゃんたちも何事かと私のそばに
3ニンの様を見て 帰宅した父ちゃん ギョッとしていました
正直すぎる男も罪なものです
夕飯の準備はぬかりなく整えましたから…
実は母のことを思い出していました
ちょっと ウルルン
父が亡くなり1人暮らしは寂しいからと
母は70歳の時
当時東京に住む姉と暮らすために上京してきました
当時東京に住む姉と暮らすために上京してきました
今の私の歳とそんな変わらないのに
当時の母は随分と老けた印象でした
母は「星がダイダイ大好き」で 上京したばかりの頃
家の近くの公園で夜空を見上げていたら その公園から星はほぼ見えません
徘徊老人と誤解され お巡りさんから 職質を受けた母
スマホもない時代…⁇
母は 姉の家の住所も電話番号も答えることができませんでした
実は私も時々忘れます 冷や汗モンです
それ以降 母は 夜ひとりで外に出ることはなくなりました
老いて生きることは
「儚き覚悟の上にあり」と
昨晩は母の想いに触れる夜でした
「儚き覚悟の上にあり」と
昨晩は母の想いに触れる夜でした