ふきの指定席

終生 のほほんな生き様かと思いきや
人生の終盤にきて
ところがどっこいの日々

あ~何年振りの事だろうか

2016-06-10 14:56:12 | のほほんの記


田中角栄の生涯はリアルタイムで目にしてきたし 私が20代の血気盛んな頃だ
書かれている殆どの事は私にとっては新鮮味に欠け 熟知している内容だった
それだけ私も田中角栄に関する本なり なんなりを 多く読んでいるのだと思う
好き嫌い 良い悪いは別にして
日本の国を託して悔いなしの政治家だった
天才と呼ぶに異議なし

目の術後 電子書籍をかなり読破した
読むことが楽しい 
これでもかの読み書きに 1日の終わりには 目が痛くて仕方がない
紙上の字が見えなくなって 何年間も読書に親しむことから遠ざかっていた
目の手術後も 紙上の字に心が向かないでいた
で 今日紐解いてみた
知人から借りた本でもあり 長くお借りするわけにもいかないと思い

目に優しいではないか
この感触
少し震えてしまった

慎太郎の後書きより
人間の人生を形づくるものは何と言っても他者との出会いに他ならない・・・
 さまざまな他者との素晴らしい奇跡にも似た出会いで作られるのだ・・・』要約


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4 コメント

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玲さん (ふき)
2016-06-11 02:45:07
マスコミは“角さん”と呼んでいる時もありましたネ
角さんに直接会ったことはありませんが
私も会ったら腰砕けになりそうです
今会って腰砕けになるような人いるかな
まったく思い浮かびません
立花隆から 文藝春秋 ロッキードの流れ 鮮明に記憶しています
随分月日が経ってしまいました
私も当時の角さんの年齢を超えています
隔世の感ありです

久し振りの“読書”に 心も身体も震えました
電子本の気楽さもありですが
紙の優しさに 感動してしまいました

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私も読みました! ()
2016-06-10 23:43:08
田中角栄は好き嫌いは別として本当に天才ですね。この本の内容は蕗さんと同じく
知っている事も多かったですが、改めて功罪相半ばする魅力的な人だったと思い返しました。
新潟三区を故郷に持つ知人が言うには「故郷で田中角栄なんて言う人はいない。皆、角栄先生だよ」
会う人が皆、角栄を好きになるそうで、このような人を「人たらし」と言うのだなと感じました。
立花隆が田中角栄研究を書いた文藝春秋を読んだ後から、あっと言う間にロッキード事件…。
またまた蕗さんにタイムスリップさせられました。
やはり紙媒体で読むのも棄てがたいですね(^_-)
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のびた様 (ふき)
2016-06-10 17:21:01
残念ながら 新潟県人ではありません
20代の時は 好き放題していましたが(今もです・・・)
政治経済 世の中の事にも はんぱなくアンテナを張っていました
私の10代から20代にかけて 角栄さんの政治家としての絶頂期でしたが
角栄氏が亡くなるまで 氏への興味は尽きませんでした
読んだ事はちゃんと今でも記憶しています

電子本だけでいいやの感覚でいましたが
久し振りの 単行本に
身も心も震えてしまいました

紙上の字は 目に心に優しかったです




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こんにちは (のびた)
2016-06-10 16:38:13
新潟県の出身でしたか
田中角栄 政治家としては立派なリーダーでした
県民の絶対的な信用 信頼も得ていましたね

眼が良くなって 読書の楽しみ再会ですね
無理しませんように
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