ふきの指定席

終生 のほほんな生き様かと思いきや
人生の終盤にきて
ところがどっこいの日々

再会

2020-01-14 05:03:03 | のほほんの記
  
 
昨日は意外に歩いていました
お友達とくっちゃべりながらの歩きはただの動きです
寅さんに会いに柴又に行って来ました
40年以上も前に会った時の寅さんは もっと大柄な印象でした
その時は寅さんでもなく 渥美清さんでもなくの私人
こんなに小柄な方だったかな
顔は画面のまんまの四角でしたが 生身の寅さんは小顔でした
「私人」であろうとも
全身白の出で立ちで 渋谷駅でのそれは オーラmax
「キャ~渥美さんだ」の私の声に反応され
顎で挨拶を返して下さいました
いっぺんに好きに(⋈◍>◡<◍)。✧♡
あの時代の 東京の人は皆紳士淑女で
渥美さんに気が付いても
どなたも無関心を装っていらっしゃいました
その時友達数人と駅で待ち合わせをしていて
皆に「やめろ!」と 私のミーハーな態度を非難されましたけれど
で 先日映画館で寅さんと再会しウルルン
ならば
柴又に来るしかないではないですか…

  



 
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5 コメント

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Unknown (ha3e)
2020-01-14 07:38:53
ミーハーがばい好きです。

40数年前、博多で開催されたカンツォーネ歌手「ボビーソロ」のコンサート会場に佐賀の田舎からやって来たもうすぐ16歳のオイたちは大人たちばっかしの客席で浮いとっていたとです。

♪ほほにかかる涙のイントロが流れ出したとです。
そしたら急に隣のAが立ち上がり「ボビー!!!」と叫んだとです。
周りの冷か視線と冷笑が何となく感じられたとです。

その後、Aは皆から「ボビー」と呼ばれたとです。

ばってん
オイはボビーと叫んだAの気持ちがよう分かるとです。
あの時オイもミーハーになれんかったとが
今でも悔やまれるとです。
         ~淋しくて
返信する
Unknown (ha3e)
2020-01-14 07:46:28
すんません
さば読みました。
40数年前では無く50数年前でした"(-""-)"。
返信する
Unknown (ふき)
2020-01-14 08:10:49
淋しくてさま

おはようございます
お友達「ボビー」さんの当時の気持ちがよくわかります
東京に住んで45年になりますが
若い時は人の境界線を意識しない事が多く
有名人知人友人を問わず
知っている「人」に会ったら 好意を持っている人に限りますが
すぐ挨拶をしちゃっていました
東京にはそんな出会いが多くあります
私があまりにも自然なもので
相手が私にあわせて お茶までつきあってくれたことも
途中から お互いに間違いに気が付きますが
さらりと自然に さようならする術も 身についています
私のキャパは半世紀単位
人類皆お友達
「さば」さば しておりますですよ 😊
 
返信する
Unknown (デ某)
2020-01-14 09:51:08
私 生まれも育ちも 学生時代も 社会に出ても 今に至るも
柴又はじめ東京には縁がございません。
が、映画「男はつらいよ」は全作品、封切で観ています。
渥美さんのファンではなく 寅さんのファン。

渥美さんて 昔っからファンには冷たかった由。
とりわけ晩年は体力維持のためか ほんと!素っ気なかった由。
まぁ 寅さんのファンとしては 渥美さんのそうした生き様は
「見上げたもんだよ風呂屋の煙突」ではあります。

それにしても一極集中の東京、有名人も例に洩れず!
無愛想な渥美さんが 多少なりふきさんにお愛想したってことは
そりゃ やっぱり ふきさんの人格だわ 放浪に鍛えられた人格!
渥美さんに限らず みんな「ふき」だまり?に惹かれる。

ところで ボビー!のお話は えぇはなしやなぁ と。
ライブ大盛り上がりのアリーナでさえ
ボビ~~!なんて叫ぶと 意外に孤立感を覚える筈ばい。
み~は~になれんかったhaさん そりゃ仕方なかばい。

私 妻とエルトン・ジョンの日本公演に三回行きました。
えると~ん!って叫ぶと L豚!にきこえやしないかと...
すでにぷっくりし 美声も少し皺枯れてから!でしたからね。
ボビー!て叫んだなかなかの人格者!の域には達しませんばい。

末尾ながら 有名人に無関心を装う東京の紳士淑女さん
大阪のいなかもんには なんか やらしい話や内科医!
その点 きゃぁ~っ! って素直に反応しはったふきさん 
ちゃらちゃら流れるお茶の水じゃ やはり見上げたもんだよ...
返信する
Unknown (ふき)
2020-01-14 13:17:24
デーさん

私は完全にボビーをやってしまうタイプ
場の空気は無視
プロレスを見た時は
興奮して徳光さんに「うるさい」と叱られ
プロレスつながりで
馬場さんが奥様と日航ホテルでデート中に
友達みたいに話しかけ 
元カノみたいではないところが
私らしいけれど
はたまた今をときめくラクビ―観戦で
イギリスのどっかの大学と早稲田の試合で
「ノーサイド」なんて洒落た関係とはつゆ知らず
英語で毒はきまくって応援したら
皆さんの目が 試合より私を見ていて 
大ヒンシュクをかいました
などなど
20代の私は怖いもの知らず
結婚をしてからも 色々ありますが
今は借りてきた猫ちゃんみたいにおとなしくなりました
こんな面白い出会いの多くある東京に
「縁」なく過ごしているデーさん

「見上げたもんだよ屋根裏のフンドシ
たいしたもんだよ カエルのションベンとくら~」

柴又はすごい人でした
「昭和な場所」は穏やかな気持ちになり
矢切の渡しも往復し
去年の台風19号の爪痕も垣間見
それでも 
人々は穏やかな時間の中に この地に多く集っていました
のどかな風景に 我が晩年の凪
やることはやりつくした人生
でも 
「粋な姉ちゃん立ちションベン」
その域に達するには
まだまだ
もう少し楽しむっちゃ 😊
返信する

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