ブロガーのたけじいさんが
「三八豪雪」の事を書かれていましたが
当時8歳だった私もその時の事を鮮明に記憶していて
先日もブログに記したばかりです
波紋 ←その時の記事です
今朝の報道を見ると
またもや故郷能登は大雪
実家は地形的には海に近い場所にあり
大雪の予報でも山側に近い場所よりは比較的少なめ
それでも昭和38年の大雪は異常でした
その年の冬だったかな 記憶が曖昧です
村のまだ若い男性が
寒風吹きすさぶ浜辺の小屋で自死し
父はその男性を村の人達と探し出し
父がその男性を抱きかかえて床におろしたと
後に母から聞きました
お子さんが3人いるのに
その自死の理由は知るよしもありませんが
その男性の顔を60数年経った今も鮮明に記憶しています
何回もお話をした記憶があり
私にも優しいお父さんでした
雪は心が寂しく震えます
若い時は果敢に 冬山に登り
スキーも楽しみ
その震えに抵抗をしたものです
今は勿論ダメ
どうしてそんな選択をされたのかな
震えは乗り越えることができず
原点に戻ってしまいました