ふきの指定席

終生 のほほんな生き様かと思いきや
人生の終盤にきて
ところがどっこいの日々

風鈴

2022-08-14 07:03:42 | のほほんの記
日々暑いだけで
風情ある日本の夏は今や古
風鈴が懐かしい

実家を出てから 半世紀ちかく 集合住宅での生活
その環境では 
風鈴の音は騒音でしかなく 無縁で過ごしてきました
戸建てに引っ越した今も
住宅密集地なので遠慮しています
子供の頃 風鈴は癒しの音でした

「風鈴の下で眠れる祖母の顔」

小学生の時詠んだ句です
何かで特選になりました
祖母と詠みましたが 実際に寝ていたのは母で
当時40歳ぐらいだったと思います
今だったら 母は生きる事に疲れていたのだとわかります

自分にとっては 最初で最後の俳句です
以降は
川柳の奥深さに惹かれていきます…



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