今朝の朝食だが 父ちゃんの食べ残しが
1粒 １枚 １個
取って付けたように 残っていた
結婚してはや35年 平日は6時朝食の父ちゃん
いつもなら 味噌汁にその痕跡があり
私は当たり前のように その残りを自分の口の中にポンと入れ
食後の食器をシンクに持って行く
何故に綺麗に食べないのか 「一ｲﾁ」を残す事の意味がわからない
わからないまま 35年の月日が流れてしまった
今朝のそれは 確信犯のように思え その事の意味を35年目にして初めて問うてみた
何故なのかと 意味がわからないと
父ちゃんは にやりとしたまま 無言でした
まぁいいか
いつものように それは私の 胃に収まりました
もち 米粒もよ ヌ
板消しを されて喜ぶ 姥の花
トータル
日本のポチは これっ「ぽち」のことで
人生語っております
平和じゃ
異常なほど猫好きなのに 猫と暮らしたのは 半世紀以上も前の事
動物を飼う事ができない 半世紀もの間 集合住宅住まいをしています
悲しい
猫って不測の事態に備えて 少し食事を残しますか… そうでしたっけ
父ちゃんは私にも増して 能天気な男です
猫の鋭敏さ 俊敏さ 何にも 持ち合わせていません
私はそんな猫ちゃんとばかり 心通わすことができる ちょっとすごい人間です ニャン
だから父ちゃんの事 ようわかりません
なんか 春先だから ちょっとぐらい おかしくなっても 大目に見ましょうか
土鍋でご飯を炊きますが 若干こびりついていても それは平気で洗うのに…（爆）
基本 もったいない精神で 残り物はすべて 我が腹に収めます
食べ物に限らず
太い腹の私は 何事も腹に収めて 生きております
ところでくりさんに あこぎな質問をさせて頂きますが
せっかく銭をかけて 地球に脂肪の返品を果たしたくりさんなのに
くりさんは美食家です
返品の大幅な戻りはありませんか❓ 要チェックだわ
「太っ腹シスターズ」で 漫才デビューでもしますか
書いて笑ってめった切り❣
父ちゃんには もう一つ解せない癖があり
「開けたら閉めない何事も」
これは未だに被害を被っています
こんなんで社会生活がやっていけるのかと心配になりますが
付き合っている時は全く気がつきませんでしたから
外では 緊張感を持って生きていると 信じるしかありません
かなりひどいレベルです
でも今朝の出来事は理解ができません
いつもは味噌汁のお椀に何かしら一つ残っているだけですから
今日の事は意識を持っての行動だと思います
何をかまってほしかったのか
人間とは単純で 複雑な生き物です
ブログネタにはなりましたが
ポチはトランプにつき従うどっかのおぼっちゃまやおま変化！
とうちゃんさんの前世は猫ニャン！やないですかのぅ？
猫やなくとも危機管理本能が発達し過ぎはったんかも…。
猫は全部は食べんと少し残し不測の事態に備えますゆえ。
昔のお殿様はいくつものお膳を運ばせて ご飯を食べておった。
そのお膳を運ぶ者たちは 乗ったご馳走はもちろん食べたことがない。
一番先にお毒見役がほんの少しずつ 全部の皿から取って自分の口に運ぶ。
毒が入っていたら死ぬ。春日局の子どもも殿さまのお毒見役をやっておった。
ご馳走は食べれるかも知れんが 命がけの仕事やった とね。
でもこれはおかしいと思うんですよ。だって↑の器に残った量を食べたとして
それに毒が入っていても ご飯一粒でころりと死ぬなら
そりゃ青酸カリばりの猛毒で そないな毒が江戸時代にあったのか？
うちの父ちゃんはお茶碗に 飯粒を10粒は残します。私に残したわけではなく
箸遣いが下手だから 細かいところが取れないのです。私はご飯粒はもちろん
おかずでも何でも 食べるものを捨てることはようしません。
百姓の出はそんなものです。もったいない もったいないと何でもかでも
口に放り込んでいるうちにどんどん目方が増え ついに肝臓の働きが
悪くなり 昨年は入院して目方を落としました。
食べ物を捨てるは お金を捨てると同じ もったいないと数十円ケチった結果
数十万円かけて 目方を落とす羽目になりました。
それにしてもご主人は 一粒のご飯に海苔を巻いて食べよ というより
なにかのおまじない それともこんな残し方をしたときは
妻よ 私の財布に1万円を足しておけ の暗号か
うむむ 明智小五郎もわからん・・・。