ふきの指定席

終生 のほほんな生き様かと思いきや
人生の終盤にきて
ところがどっこいの日々

「籐の椅子」

2024-08-08 06:11:02 | のほほんの記
50歳になった時
自分の人生をリセットした
今その私は古希になる

その間

私より歳が上の親族をすべて見送りました

「死は人生の時間の日常」
残った者達は
前に進むしかないわけで…

姉の納骨の日が決まりました
姉の希望どおりの場所に眠らせていただくことになり
ほっとしています




   

1世紀前の写真です 写真は父の死後数年経ってから発見
少年は父であることに間違いはありませんが
籐の椅子に座っている男性が 
私からすれば祖父なのか曾祖父なのか
判別しません
ちなみに 写真の籐の椅子は 
私が15歳で家を出るまで存在していました

父は幼児の時
相次いで両親をなくし 祖父母に育てられたと聞いていました
写真の男性は若く
どうしても父の祖父には見えません

今はまだ 調べる余裕もありませんし
今後もその謎と向き合う
魂の気力が自分にあるか 自信がありません

姉が旅立ち
手続き上必要があり 
戸籍謄本の原本を取り寄せたことで
私の知らない色々な事実が 見えてきました
私が「最後」のひとりではないのかもしれない…

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