淡々とした日常

私は本当に天邪鬼な人間だと思うな
人々も世の中も　年末年始の華やかさに集うようになると
なんとなくいじけてすねてみたくなり
それを行動に起こしてしまうから可愛げのない人間である
心に無理をしてクリスマスを祝ったのは　子供達が小さい時だけ
誕生日だってそう…
お正月に襟を正したのは　親達が元気だったから
それも自分の親を反故にし　義両親のみに体をつくろった
どだいお正月なんて　自分の実家は雪の中にあり　
寒すぎて帰れなかった

私は何事も平凡で淡々とした日常が好きである
『＠＠＠の日』なんて照れてしまい　
祝い事であれ　何であれできないのだ
クリスマスや　お正月は　昔ほどではないにしても
世の中の人皆が浮き足立っているもんね
こんな私は家族をも巻き込み　疎外感を感じてしまう

例年にも増して
今年のこの居心地の悪さ
原因は何かと考えてみたら
この時期にお酒を飲まなくなったからやね
父ちゃんは平日家での禁酒を守っています
例年なら忘年会やら何やらで外呑みも多いのに極端に減りました
父ちゃんが飲まないならと
美酒命の私も　父ちゃんに義理立てし禁酒をしています
日頃の私に対する　父ちゃんの傍若無人振りを思えば　
義理立てなんて必要なしと思うが
そこは気の弱い乙女心がそうさせる　ﾊﾊﾝ

ナーニ書いているんだか
ハー痔ジかいて　淡々な日常に戻るとするか　





猿知恵と　比べし我の　浅知恵を