師走

秋を感じないまま　師走に突入した感じ
いつの頃までだろう　12月に入ると　なんとなくの高揚感があったものだが
今は　何もない
早すぎる月日の流れに　置いてきぼりをされている
諦め　そんな世の中を斜に構えて見ている自分がいる

日本の調査捕鯨船が出向とのニュースに心が痛む
今回は捕獲をするとのこと
今の時代　捕獲調査に　何の意味があるのかな
彼の地の　イルカ漁にもそう思う

日本の文化とのたまう関係者
命に関わることに　殺傷することに　文化の深きの必要性があるだろうか
鯨　イルカは　別格なる存在
学び　変革することも　文化だと思う

ある人は　鯨　イルカだけに　拘るも　命の差別と言う
それを言ってしまえば人間は元始にもどらなければならない
文明を経て学んできた大多数の思いに　心そうべきである
その意味で　鯨の捕獲も　イルカ漁も　反対だ
日本は　捕獲捕鯨調査の正当性を主張するが　そのことを認める国はどこにあるかな

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今日の朝焼け　綺麗