深夜のボヤキ

また襖から父ちゃんの寝息が聞こえてくる
昨晩も飲んだくれて帰ってきた
我々はすっかり老けてしまったものだ
一日の最後には　疲れがどっと顔に出てしまう
その日がどんな一日であろうともだ
そして私はまた眠れないで　父ちゃんの寝息を聞いている
なんか心地いいのだ
兎にも角にも　いい一日を過ごしたのではないかと　その事に安心をする

今日は釣りに行くとほざいていたが
どうだろうか
疲れが蓄積しているはずなのに
好きな事をすることで
その疲れも調整できるのだ
父ちゃんの人生はある意味無駄がない

父ちゃんが　今トイレに起きてきよった
びっくり
こんな事はあまりない
逆に
こんな夜中に私がPCに向かっていても
いつものことだから敵は驚かない
勿論会話なし


想定外の事（父ちゃんのトイレタイム）が起きてしまったので
書くリズムもぶっ飛びました

寝ようかな…
寝れるかな…

2：05
まだ起きています
思考力ゼロ
眠れません

にゃんともすんとも･･･

驚き桃の木山椒の木

ショック！
我が家の前に家が建ち　朝の太陽が拝めなくなったことは
ブログにも記しているが
昨日工事幕が完全に取り外され　その建物の外観が明らかになった
最初に見た時　その陳腐な姿に愕然としてしまった
それぞれに　個人の感性があるから　
私の戯言と　読み流していただきたい

今朝　近所のうるさいおばさんよろしく　
ゴミ捨てついでに　その建物をじっくりと見てきたが
なんと
個人の家ではなくアパートでした
嘘のような狭い敷地に　8世帯？が住めるように建てられています
デザイン性も下品の極み

窓を開ければ私が見える
そんな怖い現実に直面しなければならないのだよ
誰が住むの
家族持ちが住むとは考えにくく
若者しかいないだろうけれど
いや～
ショックすぎて　言葉も出ないや　
書いとるがな



にゃんともすんとも･･･

秋想ふ

姉から村の秋祭りの日に帰って来ないかとの電話があった
残念ながらその日は　近くの温泉宿に予約を入れてしまっている
でも食指が動く
故郷はご多分に漏れず　過疎の地域であるが
実家がある村だけは　人口が増えているらしく
その理由は長くなるので割愛しますが
子供達が秋祭りに舞う獅子舞も何年か前に復活をした

15才で故郷をはなれ48年も経つが
その時ですら　すでに獅子舞はやられていなかったように記憶している
幼い頃　兄たちが舞う姿を観たのが最後である

父ちゃんに姉からの誘いを話してみた
やはり行きたそうだが
その時期は決算と重なり　遠出はきついとの事
我が故郷は
電車でも　車でも　尚且つ飛行機で行くにも　かなり時間がかかってしまう
1人で帰るのもやぶさかではないが
なんかそのことがとてもきつい心情（身上）になってしまった


汗ふきて　まどろむ風は　秋の色　泥川柳



にゃんともすんとも･･･

･･･秋の夜長

日本は世界で1番だか2番だかの長寿国であるが
しかし
寝たきりの比率は高く　またその状態でなくても
介護を必要とする人の比率も高い
長生きと介護　半端なく　正比例だ

「俺何がなんだかわからなくなったら老人ホームに入れてくれ」と父ちゃん
「オケイ」
と言いたいが　
そんな簡単な事ではない
入りやすい所は　死んでも順番待ちをしなければならない
地獄の沙汰も金次第の娑婆だ
運悪く（良く）病院に入れたとしよう
病院だって　3ヶ月も経てば　そろそろどこかにと肩たたきをされる
そんなこんなで
義両親は　家での介護だった

介護の場は大変な人手不足と聞く
実家でひとり暮らしの65歳の姉であるが
そんな姉でも　介護の資格はなくても　介護関係の仕事ならあるそうだ

自分も行く道なのに　介護の仕事はどうも無理と言う
私も父ちゃんもだ

「我々は人として優しくないのかもしれないね」　

「俺は優しい人間ではないからな」
「確かに」

昨晩の会話です

で

とどめ

「延命治療は望まないよね」
「当然」


『死にもせぬ旅寝の果てよ秋の暮』 　芭蕉

「昔はいい時代だったよね～」
「そうだな～」

我々はかなり酔っぱらっていました
人生の秋の夜長はしんみりとしますね



にゃんともすんとも･･･

魂のストーカー

リアルタイム解析（ｇooブログ）で
以前書いたブログに　皆さんが足跡を残して下さることがわかると
私もその足跡から自分のブログをたどり　読み返してみる事が多くなった
誤字脱字文章の間違いなど多くあり毎回赤面ものである
我が人生　恥の書き捨てばかりだ　ほらねまたやっているし
昨日は少し違った感慨が
その足跡から
ブログをスタートした当初
私にとても大きな影響を与えて下さった方の痕跡に触れることができた
その方は今その活躍の場を
広く大きく深くの世界に移されているが
改めて凄い人だなと思う
とても憧れるし尊敬をしてしまう
実は昨年今年と　旅にかこつけ　2度ほど　その方のそばまで行き
魂を感じてきた
恐れ多くてそれ以上の事はできませんでした
私は陰ながらが多い　
ﾁﾄ怖いがそれ以上怖い人間になりたくないから
さしずめ魂のストーカーだ
そのブログには写真も載せていて
かがみこんでワンコちゃんをいたぶる私がいました
3年前にできたその動作が
今は全くできないことも（膝が悪い）
我が人生の機微を思うのでした


にゃんともすんとも･･･　

ソウルメイト

過去にもこのブログに書いた事があると思うが
20代の頃から続いているソウルメイトがいる
正確には過去形だ　現世で会う事は　もうないであろう
神様の悪戯で　シャバで会う事があれば　それはそれで感動的な事だと思うが
あくまでも自然体である
こ奴は今東証1部上場企業の社長をしている
デイトレーダーの端くれとしては　彼を応援する気持ちも込めて
いつもかなりの投資をしている
今日は恐ろしく値を下げてしまった
過去の損失額の埋め合わせもできていないのに
損を覚悟で投資をする
頑張れよとの気持ちだけである

若い頃よくふたりで飲み歩き
お互いの家に泊まることもあった
そうだ　ここで言わせてもらうが
天地神明に誓って
『一線を越えたことはない』

焼き肉屋さんで　
肉より大蒜を酒の肴にむさぼる我らだったし
私の前でも平気で放屁もするし
されても気にならず
化粧も落とさず
手をつないで
雑魚寝をすることもしばしば
この関係はソウルなメイトでなくして何なのだろう

今現在の彼をネットで逐一確認できる
おう頑張っていると　
陰ながら応援できるなんて　なんて幸せな事だろう
ビバ青春



にゃんともすんとも･･･

🐑が一匹 🐑が二匹・・・

とても眠いのに眠れません
長くまどろみ　飲んで帰宅した父ちゃんを意識しながらも
ソファでうたた寝をしたまま　目をあける事ができませんでした
お風呂からあがっても然り
しばらくテレビを観　なんか大笑いをしていたけれど
会話を交わす事もなく父ちゃんはベッドに
昨日
お昼の休憩時間　ラインで父ちゃんと会話
すべて私の物忘れから始まる
とんちんかんな会話でした
この頃　全てうつろうが如く　何も記憶していないことが多いのです
非現実的な世界をさ迷っているかのようです

また襖から父ちゃんの寝息がもれてきます
いつも安らかなリズムであることに気が付きます　


私も眠らなければ…


にゃんともすんとも･･･