ふきの指定席

終生 のほほんな生き様かと思いきや
人生の終盤にきて
ところがどっこいの日々

ノーリスク ノーリターン 

2019-10-07 05:31:12 | のほほんの記

どうして 父ちゃんと結婚をしてしまったのかと つくづく思う
同じくらい 父ちゃんも思っているだろうけれど
でも 父ちゃんと出会えなければ 子供達とも出会えなかったわけだし
それは感謝している
今回の不動産の事にしても
父ちゃんは買ってやったの上から目線
私は買わせて頂いたの下から目線
父ちゃんの 業者さんに対する対応が ちょっとだけだけれど 偉そうで嫌だし
私はと言えば 馬鹿がつくくらい お人好しに見えてイライラするらしい
わからないでもないが 
関われば 相手の事を100㌫信用してしまいますから 
正直 裏切られる事も多いですが まぁいいさと 相手を恨むこともなしです
父ちゃんは社会人としては 常に冷静であります
今回父ちゃんの気持ちを無理矢理引っ張りこんで 私が段取りをつけてしまったので
業者さんは常に私に連絡をしてきます
それも 父ちゃん本人にとっては気に入らないのかな
もうしばらくのせめぎ合い 夫婦の葛藤はしばらく続きます

ネットでの記事か テレビのドキュメンタリー番組だったか
ちよっと記憶が曖昧ですが
何も物を持たない生活を実践されている 女性の事が紹介されていました
ノートPCとそれを置くちゃぶ台はありましたが それ以外何もなし
冷蔵庫もテレビも洗濯機もなし
それ 私の20代前半の時の生活です 
何もなくても 困る感覚に至りませんでした
時を経て
今回の引っ越しで 自分の物が トランク1つで収まってしまう事を再認識し
それ以外の荷物が ダンボール70箱でも収まらない現実に愕然としています
これ全て 父ちゃんと息子の物 家庭雑貨 そして家具… バイクに車
いらないな…
そもそも父ちゃんが私の住むアパートに 
身ひとつで転がり込んできたところから
スタートしています

原点にもどりたい 




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おっと合点承知の助

2019-10-06 05:37:12 | のほほんの記

15歳で実家を離れ それ以降半世紀もの間 集合住宅の箱暮らしでした
そして今回 半世紀ぶりに戸建てに戻ります
庭もない小さな家です 
ガーデニングの夢はかないませんが
近くに大きな公園があるので 日々花を愛でる事は叶います

45年前の20歳の時 東京に行かねばの信念だけで夜行列車で上京しました…
余談ですが その時 
営業を終えられた体テイの「ぴんから兄弟」のお2人も乗り込んでいらした
ハンガーにかけたままの ラメ入りのブルーの衣装を
引きずらないように 持ち上げて キョロキョロしていらした
私は勿論座席での移動 お2人はどうだったのかな
急きょ東京に戻る事になったような雰囲気でした
別の車両に移動されたけれど なんとなく45年も気にしています
ぴんからのお2人はもう旅立たれてしまいましたけれども
光陰矢の如しです

 
風呂なしトイレ共同の 4畳半の部屋をみつけ 
そのまま東京に45年も居付いてしまいました
間髪入れずの職探し
業界紙のライター 
映画好きで映画会社にも採用されましたが
結局コンピューターオペレーターの仕事を選んで就職しました
勿論コンピューターなんて見た事も触ったこともありません
当時CPは大型冷蔵庫ぐらいの大きさで 電子計算機と言っていましたし
誰もが皆 未経験の時代 鷹揚でした
IBMから出向されている社員の方に 一から指導を受けました
今は わけあって機械音痴ですが 実はそんな仕事を4年近くしていました
その仕事を選んだのは お給料がとにかく破格によかったからです
また業界紙のライターとしては 月々5千円の契約料で
記事を書けば稿料が頂けました
映画会社に至っては断るのがもったいなく
田舎から姉を呼び寄せ 姉をその映画会社に送り込んでしまいました
この事で 姉の人生はとても充実したものになったと思います
魅力的な人との出会い 半端なしの姉でした
姉とその4畳半の部屋で1年ぐらい暮らしたでしょうか
毎日が楽しく 部屋の狭さ不都合が全く気になりませんでした
姉は33年ほど東京で暮らし 今は故郷に戻っています
私は 多分我が人生の終局まで 東京で暮らすであろうことの縁に
どこかほっとしています
この先まだ何があるかわかりませんが どんと来やがれ 合点承知の助だ

今までは集合住宅暮らしなので 動物を飼う事はできませんでしたが
小さい時から 
常に猫ちゃんが 我が人生の友であり 兄であり 親でありの関係でした
東京でも 野良猫キングとの出会いがありました
猫ちゃんと暮らしたいな 
ワンコちゃんも飼いたいな
でも
父ちゃんは 何故か動物が苦手
落ち着いたら 強硬手段に打って出る🐘 無理かな

それにしても父ちゃんの荷物が多くて腹が立つ 

 

 

             
   24歳の時の私です 野良猫キングと
    このブログに何回も登場している写真です





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鼻血ブー🐖

2019-10-05 05:35:12 | のほほんの記

今日は土曜日ですか
曜日の感覚もおかしくなってきています
引っ越しまであと20日 荷物が意外に多く 中々かたずきません
父ちゃんと息子の荷物が殆どです
彼らの荷物がそれぞれ1部屋ずつ占拠しています
これが厄介 ふたりは形ある物の執着がすごい
私とは真逆です 私はトランク1つの潔さで 
自分の身体以外は 常にスッキリしています 
身ひとつで 新生活をスタートさせることができたらと憧れます
家具すらいりません 
息子はある志を抱いて 今地方都市に移り住んでいます
中々スタートを切ることができなく もがいているようですが
息子に荷物はどうすると確認したら 持って行ってくれですって ゲッ!
したい 
処分する物は❓ ない❕ さよか! 

さて 父ちゃん 4時過ぎには 出かけてしまいました
今日は「海釣り」だそうです

休みだからこそ 自分の荷物の整理をしてほしかったのですが
「瞬時」に今回の事 家を買って引っ越し強行採決即実行> をしたてまえ 
強気になれない私です
後はゴルフやら何やらで 父ちゃんの休日の予定はうまっています
実は11月の頭に 北海道旅行の計画をたてていて
一部支払い済みのお金は キャンセルを入れ 返却をしてもらいました
私は行く気満々でしたが 父ちゃんは流石にそれは無理だろうですって
ハイハイ従います 
勝手に父ちゃんの荷物を処分するわけにもいかず
Sの本領を発揮しまくりの父ちゃんです

身ひとつで旅立ちたいな それは誰しも叶うか
今さらながら 家族とは何だろうな
さ~てハテ立つ鳥跡を濁さずの 家磨き
今日も頑張りますの 鼻血ブーとくらぁ~



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カッチカチやぞ我が存在

2019-10-04 05:11:12 | のほほんの記

ブログタイトル「プロフィール」?にアクセスして下さる方が多いのですが
どこをどう見てのことなのでしょうか
存在しません… でも存在しているから アクセスがあるんでしょうね
不思議です

自分の価値を証明するべき プロフィールなど何もありません
なにせ通りすがりの「ふき」です
ただの通りすがりでも 
自分に無関心でいられるのも チト寂しく切なくのブログです
皆様には「ほどほど」に構って頂きありがとうございます
そうだ 
あれほど騒がれたマイナンバー 
皆☀サンの実生活ではどう関わっているでしょうか
マイナンバーカードだっけ何だっけ 私はそれも持っていませんが
今回不動産を買うにあたり 
マイナンバーが記載された住民票が必要と言われ 
記載された物を何通か提出したのですが
結局 マイナンバーが記載されていないものに変更させられました
マイナンバーって 私にとって何だべか

ブログのプロフィールといい
日本国民の証であるマイナンバーといい
確かに存在しているのに 存在していると思われるのに
自分が見えてこない不思議 いいっちゃいいけれど
「無関心なる我が存在」も チト寂し


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夢浮橋

2019-10-03 04:54:12 | のほほんの記

旅先で「歯が欠けた」のに まだ歯医者さんに行っていません
それもたったの2ミリ四方…
歯が欠けたとばかり思っていましたが
たぶんあれは歯石です
フォローさせて頂いているブロガーさんが書いていらした
それからして その事が確信に変わりました

歯石が欠けたそのブロガーさんは 即歯医者さんに行かれましたが
私の場合

史跡歯石ならまぁいいか へへ

中国の軍事パレード 嫌だね おぞましい
中国は 北朝鮮と なんら変わらないね
一党独裁国家だからより根が深い 香港で起きている事の「まとも」
あんなものを誇示して「国力」だなんて笑える
兵器なんぞ 人を殺す事以外に 何の用途があるのか
「武器兵器」など この地球上からなくしてしまえ 日本もだよ
間違っても武器なんかを作って 他国に売ろうとするなよ
勿論 買わないでもほしいけれど
どうにもならない現実は 私にも見えてはいるが
そんな人間の愚かさなど微塵も甘受できない
私のぼやきは 絵空事なのだろうか
昨日の朝も 日本海に北朝鮮からミサイルがぶちこまれているし

懇意にしている美容院に行って来た
カットと
カラーリング白髪染めは 10月いっぴから大幅な値上げがされており
それに10%の税金がかけられていた
増税前と後では その支払いに600円余りの差があった
その美容院は現金決済のみである
それでも 他店に比べればかなり安い
年金世代御用達の美容院なのだ
近場に引っ越すとは言え 美容院は引っ越し先からは遠くなるな… 歯医者さんもだ

昨日家に立ち寄った娘
1時間そこそこしか いなかった
ロールケーキを食べ 焼きそばを食べ くっちゃべり
pcで調べ物をして
脱兎の如く ライブに出かけてしまった そのまま直帰する

「何故そんなに忙しいの?」

小中学生に ボランティアで pcを教えているそうだ
土日平日問わずのことらしい
今時の子供達はパソコン操作はできて当たり前で
ゲームソフト作りナンタラカンタラを指導しているとか
難しくって何を言っているのかよくわからなかったが

私 これでも家庭教師をしていたし 教育実習の経験もある
子供達と向き合う事は
年長者である事の責任を感じ 大きな愛を伴う行為であった
娘が 子供達と向き合いながら
価値ある時間を持っている事が伝わってきた
その事が羨ましくもあり 嬉しくもあり 誇りにも思う

それにしても娘の奴
育った家の感傷なしかい
パソコンで何を調べていたのかと思えば
引っ越し先の 旨い物屋さん探しでした
いっぱいあるでー





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ところがどっこい

2019-10-02 04:59:12 | のほほんの記

娘の奴 ナンタラカンタラさんのライブを観る聴く為に上京し
いつもライブを「観る」「聴く」 表現の仕方がわからない
んで
仕事が忙しいので 家には寄らず とんぼ返りをするつもりであったが
どれほど「演者」の事が好きなのだろう 私には無理な感性だ

引っ越しをするとなれば 仕方がないちょっと立ち寄るだと
滞在時間は1時間ぐらいらしい
そんな無理をしなくてもいいのに
娘にとっては18年間暮らした家だ それなりの感慨もあるのかな

今も諦めてはいないけれど
我が人生の最終章 平屋の古民家
戦前ので静かに暮らしたい
できれば都会の…そして猫ちゃんとの共暮らしも必然
そんな奇跡の物件が売りに出されていたから 
今回の引っ越しにつながったのだけれど
見に行った時は解体される事が決まっていて 解体される前日でした
その跡地に家が何件か建つとの事でした
それでもその跡地にこだわり 新しく建つそこの物件を買うつもりでの
ところがどっこいの 今回の結果でした
人生とはそんなもの
誰も明日の事はわからない 平々凡々に生きていても 
人生のたまには
「ところがどっこい」があるから 楽しくもあり苦しくもあり
すべてひっくるめて 生きる事は刺激的で面白いのかもしれない
年を重ねると しんどくもありだけど
まぁいいさ 何もないよりは何かがあったほうが…
後何年と残りの時間をシミュレーションしてしまうけれど

引っ越しの準備をしながら
四半世紀住んだ家を
 綺麗に磨き上げている 綺麗は嘘っぽいかな
我々がこの家を出た後は
すぐリフォーム工事がされるから 無駄な事かもしれませんが
心が不器用なもので

すめ
1時間ぐらいの滞在なら お茶だけでいいかな
どう考えても 家でご飯を食べる事を前提にしている娘
いつもなら豪勢
量がですに料理を作って出迎えてやるんですが
ちょっと気力が出ません
娘の好きな納豆は買っておきました 
あとこっこ屋さんの卵も買ってあります
ウニの味噌汁なんて 謎の存在もあります

皆様は
つつがなくの1日でありますように
でも
ちょっとの「ところがどっこい」があれば
面白いですね
楽しいより 面白いが いいね 




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背中で感じて

2019-10-01 05:33:12 | のほほんの記

白内障の手術をしたと言っても 遠くに標準を合わせたので
老眼は変わらずである
老眼もある程度まで進めば 進行が止まるらしいが
私の目は まだその途上に思える
日々悪化

眼鏡をかけても ゴマ粒のような字は当然読めないし
紙上の字を 読み書きしなくなって できなくなって 久しい

引っ越しにあたり 20代前半の山女の写真をご紹介させて頂いたが
冬山でもサングラスをしていない私
当時はあの程度の冬山では サングラスをしている人はいなかった
紫外線に対して無防備な時代であった
山に限らず 海も好きで 素潜りが殆どだったが
スキーにも夢中
紫外線が強くなる 春スキーにも果敢に挑戦した
いかなる時も 紫外線対策をするどころか 堂々の裸眼 
サングラスなんて持ってもいなかった
そして子供の頃からの読書量
目に良い事は何もしてこなかった 
視力はかなりよく 目の不都合を意識しない 若き時代であった

老眼は43歳頃から始まり 50代半ばには白内障の発症
医学的な事はわからないが 今の自分の目の不都合は
若き時の 無防備と無鉄砲な行動が一因ではなかろうか

娘から「読め」と 渡された膨大?な蔵書
結局1冊も読むことなく 積ん「読」だけだった
紙上の字は 目がイジイジして読めないのだ
父ちゃんは読破したらしいが…
で 引っ越しにあたり 娘には申し訳ないが 本を処分しようとしたものの
それも何なので
父ちゃんが業者さんに それらの本を持ちこみをして 引き取ってもらった
お金を挟んでいなかったかな…
ちゃんと確認をしませんでした
25年前の引っ越しの時は なんと本に挟んでありました 2~3万円だったかな

紙上の字が読めなくなってしまった私には
「出版物」は 後ろ向きの世界になってしまった 新聞すら購読をしていない
それら業界の大変さを耳にして久しいが
私には 完全に 寂しく遠い世界になってしまった 

 


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