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同一クレジット会社のカード2枚持ちの理由

2022-01-05 14:00:01 | 日記

複数のクレジットカードを持つのは珍しいことではない。使い分けすることで各カード会社の特典を享受できるチャンスが増える。最近「R」カードが2枚目カードのキャンペーン(作成して利用すればポイント付与)を実施中であることに気づいた。最初、同じクレジット会社のカードを2枚持って、何かメリットはあるのだろうかと思っていた。

「R」カードは既に持っていて、不便を感じていた点が二つある。ひとつは、クレジットのブランド(Master、VISAなどのこと)によって、手持ちのカードが使えない経験を何度かしたこと。もう一つは、「R」カードには電子マネーのEdyが付帯されているのであるが、利用の都度、カード表面にクレジットの番号と氏名がエンボス加工されているため、それを店員に見られることが気になっていた。カードを裏返しにすると、今度は漢字の署名が見えてしまうので、これも都合が悪い。Edyを利用する時は、いつも、カードの全面を手で覆っていた。

最近のカードは、エンボス加工が無くなっていて表面がツルっとしている(エンボス加工の分、カードが薄くなるのもうれしい)。クレジットの番号は、裏面に小さく印字されている。氏名は、表面に小さく印字されるが、これは、指で隠すことができる。また、クレジットのブランドは、違うものを選択できる。ということは、2枚目の「R」カードで、不便が解消できるではないか。

一方、クレジットカードで怖いのは紛失や盗用であるが、クレジットカードを定期的な支払いに利用していると紛失や盗用で利用停止にした場合、後始末が面倒である。使い分けができるというメリットを生かして、一枚を、公共料金やスマホ料金などの毎月支払いが必要なものに利用し、もう一枚を、ネットや街での買い物に利用するようにすれば、後者に紛失(持ち歩くので確率高い)や盗用があった場合に利用停止しても影響は少ない。

という訳で、2枚目のクレジットカードを申し込んでみた。申し込みは、「R」カードのWebサイトから、「追加」の手続きを行うだけで簡単である。本人確認の書類を送る必要もない。審査はあるが、一枚目を普段決済に利用していれば問題ないと思う。ただし、Edy機能の付帯には手数料(330円)が必要で、これは、後日、新しく作ったカードからしっかり引き落とされた。利用明細は、「R」カードのWebサイトから、表示されるカードを切り替えることで、今までと同様に確認できる。

 

 



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