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ビール党は酒税と物価の値上げにどのように対処したら良いのか

2023-06-03 14:48:38 | 日記

日頃、ビール系飲料を楽しんでいる庶民にとって、ビール系飲料に対する酒税の改定は許容しがたいものがある。折角、ビールメーカー各社が知恵を絞って開発してくれた第三のビールはもうすぐ絶滅の危機に瀕している。所謂「ビール」しかなかった頃、1箱(350ml24本)5000円程度払って飲んでいたビール党にとって、発泡酒の登場とそれに続く第三のビールの登場は、まさに天恵であった。

ところが、酒税の改定と最近の物価高で、この「天恵」は「泡沫」として消え去ろうとしている。では、この事態に如何に対処したら良いのか。結論から言うと「ビール(系)はあきらめてビールテイストに切り替える」である。以下、順に説明していきたいと思う。どうしても「ビール」を味わいたい方(お金のある方)は、以下は読まなくても結構、(お金のない)庶民の儚い抵抗である。

最近、アルコール0、カロリー0、糖質0を謳うビールテイストの飲料が色々と発売されている。アルコール0なので、お酒を楽しみたい者とってはちょっと物足りない。そこで、甲類の焼酎とこれらをカクテルするのである。これで、「ビール」の雰囲気と「酔い」を両方楽しめる。支払う税金を含めた出費も節約できるし、糖質やプリン体の摂取を避けることもできる。その昔、ビールしかない頃は、尿酸値高めで、痛風、メタボが怖かった(今後の「ビール」に回帰で痛風患者が増えるのではと思っている。政府は税収ばかり注目して国民の健康を考慮していない)。最近は、もっぱら糖質オフの第三のビールばかり楽しんでいたのである。したがって、本格「ビール」から離れることにはあまり抵抗がない。それで、お金が節約でき、健康が維持できるのは一石二鳥である。

第三のビールは、安めのスーパーやドラッグストアでは1本、現在137円位(税込)である。1日2缶として月60缶で、8220円(内消費税が747円、酒税が2268円(2023/10からは2819円))となる。

一方、ビールテイストの飲料と甲類の焼酎とのカクテルではどうなるか。第三のビール2缶で摂取するアルコールは28㏄(アルコール4%の場合)である。同じアルコール量で換算すると、アルコール20%(税金が一番安い)の甲類の焼酎では140㏄(1日分)となる。この甲類の焼酎は、1.8ℓで1078円位(税込)なので、約84円になる。カクテルするビールテイストの飲料は1缶で十分であり、118円位(「8%」の税込)。よって、月では6060(84ⅹ30+118ⅹ30)円(内税金は酒税が840円、消費税が522円)となる。

つまり、8220 - 6060 = 2160円の節約になる(2023/10からは第三のビールの酒税が上がるのでその差はもっと大きくなる)。さらに、ビールテイストの飲料によっては、プリン体0、糖質0にすることも可能である。もともと、第三のビールは、発泡酒とスピリッツ類のカクテルである。ビール会社ではなく、自分でカクテルすると大幅に税金が安くなるという理屈である。さらに、資源ゴミ(缶)の量が半分になるというメリットもある。

甲類の焼酎とビールテイストの飲料のカクテルは、節約になって、健康にもメリットがある。それでも「ビール」を飲みますか?

 


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