男鹿のナマハゲ 重要無形民俗文化財 登録昭和53年5月22日指定
12月31日の夜、赤鬼・青鬼が髪をふり乱し、角を突出し耳まで裂けた口には鋭いキバの面をつけ、体じゅうをワラのケダシで覆い、手には出刃包丁などを持って「ウォー」を叫び村々の家を廻り歩きます。
このナマハゲは集落の未婚の青年達が扮装したもので、この夜は無礼講になまけ者をこらしめ、「家内安全・大漁豊作」等を唱え退散します。
その昔、漢の武帝が5匹の鬼を従えて男鹿に上陸した。その後この鬼が村人と五社堂の石段造りの賭けをして負け、鬼の祟りをおそれて年に一度、鬼に化けた若者をもてなしたのがはじまりと言われています。
男鹿市役所
・12月31日(火)
時間:15時~
大晦日の晩に荒々しい声を上げながら家々を回る、男鹿の伝統行事「ナマハゲ」今年も男鹿半島の各地域で実施されます。
市役所職員がナマハゲに扮して市役所前を練る歩きます。
迫力あるナマハゲをご覧ください
男鹿水族館GAO
・男鹿の海大水槽にナマハゲがやってくる(男鹿の海大水槽)
期間:平成25年12月29日(日)~26年1月3日(金)
時間:14時~
営業時間 ~2月末まで 9:00~16:00