曳山は「神様が降臨し、宿る所」とされています。
毎年組立て、そして終わるとすぐに解体されます。
お祭りの間、曳山は神様の御分霊を乗せた神輿とともに氏子区域を練り歩きます。そして賑やかに囃子たてることにより、町内をただよう「災いをもたらす怨霊や悪霊」を曳山に封じ込め祭りが終わるとすぐに曳山を解体することにより怨霊や悪霊を町から追い払うのです。
曳山行事には見る人を楽しませるため「曳山を華やかに飾り」「見る人を圧倒するような迫力のある人形を乗せ」「大きく高くし」「歌や踊りを披露する」といった沢山の工夫があります。
神賑行事を中心に、観客を楽しませるようにしたものを風流(ふりゅう)と呼びます。風流は、美しい踊りや大規模な行列、作り物などが代表的なものもあり、曳山は「作り物風流」に分類されます
7月20日(日)
8:00~18:00 各町内曳山行事
18:00~ 宵宮祭(神事)
19:00~20:00 ふれあい祭り
21日(祝月)
9:30 例祭(神事)
12:30~ 御幸曳山の運行
20:00 戻り曳山の運行
*お問合せ 018-845-2264