先週末の土曜日、我が家は大型ゴミを市の処理場に運びました。
3ヶ月くらい前からうちのかみさんから何度と無く言われていたのです。
ある日、アイロン台を家の前の収集場に出したのですが、1週間ほど過ぎた頃、回覧板が廻ってきて、アイロン台が収集されずに置きっ放しになっているので、ルール違反の人は早く持ち帰ってくださいというようなことが書かれていました。
で、もちろん、あわてて引き取りに行きました。
アイロン台くらい持っていってくれるだろうと、甘い気持ちだったのですが、広報をよく読むと、アイロン台の処分費用は300円でした。回収券を買って添付しなければいけないのです。が、しかし、自分で処理場に持ち込む場合は10kgまでは無料です。
で、ついでに物入れの死蔵品を処分する決心をしました。
鉄製のベッド枠と台、首を振らない扇風機2台、トースター、炊飯器(2人暮らしの今では大きすぎる)、鉄パイプ6本(棚を組むつもりで残していた)、ガス暖房器具(熱効率が悪いように感じて使っていない)、パネルヒーター2台(これがまた重いのなんのって)洗濯物干し台(亡き母が通販で買った)・・・
まだある。洋服掛けになってしまった腹筋台(これは幸いにも引き取り手が見つかった)
処理場のゴミの山を見て、自分で出しておいて言うのも気が引けるのですが、つくづく、ゴミ処理問題の深刻さを感じました。
3階の屋根裏部屋やベランダ、あるいは2階の納戸から車まで運ぶのは大変でした。汗が滝のように流れました。
でもこれらの物を運び込んだのは自分たちなんです。
テレビ番組を見ても分かるように、「収納場所たっぷり」の字句には人気があります。
けれど、我が家の例を見るまでも泣く、じゃなく、無く、「死蔵品の収納場所たっぷり」にならないように気をつけてください。