アトリエ天藤一級建築士事務所 ATELIER TENDO

商業建築から自然素材の住宅まで・設計監理
複数施工業者の見積り書を比べ、良質でローコストの建築を実現しませんか

我が家の暑さ対策

2007-08-21 | コラム 

070821 暑い日が続いています。
夏休みはのんびり出来ましたか?
私の短い夏休みは、今は誰も住んでいない故郷の家で過ごしました。
そして、少し離れた半島の先の海に潜ってサザエやアワビを採りました。
美しい海にざぶんと入ると、生き返ったように思います。

家に帰ってきて、エアコンを28度に設定して、寝転がっていると足が冷たくなってきました。
せめて家では自然のままでいたいなあと思いながら、現代人の脆弱さを痛感しているナマクラ建築家です・・・

夏の強い日差しによる熱は、断熱材を壁に被せるなどすると遮断できます。
窓から入ってくる熱はガラスをペアーガラスにしたり、建具を2重にしたりします。
風が抜けるように開口部の位置を工夫します。
しかし、それでも室内は外気の温度以下にはなりません。
おまけに、これらは設計の段階で対処したり、後のリフォーム工事などによるので、費用がかかります。

6~7月に比べると8月は日がやや傾き始めます。
軒の浅い窓辺ではそれが顕著にあらわれます。
だから我が家では、7月の半ば、梅雨が明けると、南面の窓の外にスダレをかけます。
スダレは1、2年ごとに、2メートルぐらいのスダレを3枚買って使いまわしています。

そして、緑陰を利用します。
最近はキュウリも終わってしまって、ニガウリに頼っていますが、あまりの暑さに彼?彼女?もぐったりして、頼りになりません。
家の前のアメリカハナミズキの木は元気ですが、この木はミズキという名のように水が好きで、乾燥には強く無いので、ときどきたっぷり水やりします。

夕方に野菜やハナミズキの水やりを兼ねて、庭や道に打ち水をします。
ついでにスダレに水をかけると涼しいです~ 
日が射している時に打ち水すると、むわっとしてよけいに暑苦しくなります。
知ってるって?

室内の障子など建具を外します。家具なども移動します。

我が家の暑さ対策でした。


最新の画像もっと見る