暑い日が続いています。
夏休みはのんびり出来ましたか?
私の短い夏休みは、今は誰も住んでいない故郷の家で過ごしました。
そして、少し離れた半島の先の海に潜ってサザエやアワビを採りました。
美しい海にざぶんと入ると、生き返ったように思います。
家に帰ってきて、エアコンを28度に設定して、寝転がっていると足が冷たくなってきました。
せめて家では自然のままでいたいなあと思いながら、現代人の脆弱さを痛感しているナマクラ建築家です・・・
夏の強い日差しによる熱は、断熱材を壁に被せるなどすると遮断できます。
窓から入ってくる熱はガラスをペアーガラスにしたり、建具を2重にしたりします。
風が抜けるように開口部の位置を工夫します。
しかし、それでも室内は外気の温度以下にはなりません。
おまけに、これらは設計の段階で対処したり、後のリフォーム工事などによるので、費用がかかります。
6~7月に比べると8月は日がやや傾き始めます。
軒の浅い窓辺ではそれが顕著にあらわれます。
だから我が家では、7月の半ば、梅雨が明けると、南面の窓の外にスダレをかけます。
スダレは1、2年ごとに、2メートルぐらいのスダレを3枚買って使いまわしています。
そして、緑陰を利用します。
最近はキュウリも終わってしまって、ニガウリに頼っていますが、あまりの暑さに彼?彼女?もぐったりして、頼りになりません。
家の前のアメリカハナミズキの木は元気ですが、この木はミズキという名のように水が好きで、乾燥には強く無いので、ときどきたっぷり水やりします。
夕方に野菜やハナミズキの水やりを兼ねて、庭や道に打ち水をします。
ついでにスダレに水をかけると涼しいです~
日が射している時に打ち水すると、むわっとしてよけいに暑苦しくなります。
知ってるって?
室内の障子など建具を外します。家具なども移動します。
我が家の暑さ対策でした。