最近のニュースから ～トラックの積み荷の落下について～

先週末

ＮＨＫが、警察庁や全国の警察本部に取材したところ、去年までの５年間で、積み荷などの落下物が関係する人身事故が、全国で合わせて５６５件起きていたことがわかりました。
このうち、重傷事故は４４件、死亡事故は６件で、合わせて７人が死亡しました。
また、人身事故の詳しい状況が取材できた７３件を調べたところ、落下物が衝突した相手は、対向車線の車両が最も多く３７件、後続の車両が１４件、歩行者が１０件などとなっています。

一方、積み荷の落下防止を定めた道路法違反で検挙されたケースは、去年までの５年間で、回答が得られた３２の都府県で少なくとも、合わせておよそ４８００件に上りました。

というニュースがありました。

落下物が関係する事故の背景として
ドライバーの教育不足があるとのこと。

積み荷の落下防止には高い技術と経験が求められますが
トラックドライバーは深刻な人手不足で
荷物の積み方などの教育が十分に追いついていないのではないかと
専門家は指摘しているそうです。

当社も運送業なわけですが
幸いにもコンテナ車での輸送が多いので
大きな積み荷の落下等の事故はありません。
それでも荷物に関する事故がまったく皆無
ということはないですよね？

積み方が悪ければ
コンテナ内で荷物が崩れることもあるでしょうし…

他人事とは思わずに
安全に荷物を積み込み、輸送することを
日頃から心掛けましょう。

また、だいぶ気温の冷え込みが厳しくなり、
山間部では雪も降りました。
車の冬支度もそろそろはじましょう。
スタッドレスタイヤはすり減っていたり、パンクがないかどうかなどチェックし
もし、使えない状況のものがあるときは早めに対応してください。

事故０への挑戦は限りなく続きます！！


追伸
先週、初めてコメントの書き込みをしてくださった方がいらっしゃいました。
ありがとうございます。
みんさんも、記事を読んで何か感想がありましたら
是非、お聞かせくださいね。