クルマと旅とDIY

DIY(どうなっても いいから やってみよう!)

デントリペア DIY(どうなっても いいから やってみよう!)

2021-10-17 18:47:44 | クルマ
今日は、おかみ専用車のハスラーをデントリペアします。

暗がりに息子のカブを移動させていて、
私の不注意で、「ベコン!」と鈍い音がして、カブの荷台を
ハスラーのリアゲートにぶつけてしまい、ハスラーと私の心もヘコミました。

塗装のダメージもなく酷いへこみではないものの、やっぱり気になるので、
「小さなへこみもお気軽に」の看板の
板金修理のお店に見積もりに行ってみると、、、

何とその代償は、62,634円!!

リアケート一面の板金塗装のお値段で、いかにも高すぎました。
プロのデントリペアもいろいろリサーチしましたが、
2~3万円というところでしょうか。

ということで、いざとなればDIYでヘコミをパテで修正して
純正色のペイントを買い、自分で板金塗装をするつもりで、
デントリペアに挑戦することにしました。

夜な夜なYou Tubeでデントリペアの動画を見まくって、
必要なツールをAmazonで調達します。4,000円でおつりがきました。



ヘコミをプーリングという方法で引っ張り出し、
出過ぎたところは専用の先端が樹脂になったポンチで均して直すようです。

裏側から押し出す棒状のツールもあるようですが、これは自作で何とかします。

ホームセンターでそれらしい鉄の杭を買い、切って曲げて削って、
デント棒を作りました。


もう一つ大事なツールで、「ラインボード」というものがあり、
縞々のライトを傷に当て、凹みと膨らみを解りやすくするものですが、
これだけで5,000円ほどします。

そこでひらめいたのは、エクセルで縞模様を作り、
タブレットでラインボード代わりにするアイデアです。


なんとか使えそうです。

いよいよ作業開始です。
まずは凹みにグルーガンでタブを張り付け、リフターで引っ張っていきます。



ラインボードもどきで歪みを確認しながら、
ポンチで叩いて、引っ張って、押しての作業を繰り返します。

半日ほどかけて、なんとか気にならない程度になりました。

情報収集からイメージトレーニング、
ツールの手配と実際の作業まで、大変ながらもなんとか形になってよかったです。
しかしYouTubeは危険ですね。
色々見ていると、自分にも簡単にできるような錯覚に陥るときがあります。
以前にリアウインドウのスモークフィルムを熱成型して1枚張りに挑戦し、
撃沈された経験があります。

ハスラーネタもいろいろ準備しています。

ヘッドライト ウレタンクリア塗装

2021-10-03 17:53:45 | クルマ
今回もアンチエージングネタをアップします。
ワコーズの「ハードコート復元キット」を6,000円はたいて買い、
施工しましたが6か月もたたずにまたくすんでしまいますので、
ウレタンクリア塗装にチャレンジしました。
黄ばみ具合です。
写真ではあまりよくわかりませんが、ボディがきれいでもヘッドライトが
くすんでいると車が古臭く見えます。
ヘッドライトを外すためにフロントバンパー周りをばらしますが、
普段手の届かいなところもこの際きれいに洗いました。
外したヘッドライトは、風呂場へ直行し、
水研ぎペーパーで、400#→600#→800#→1000#と黄ばみを取って
前の番手のペーパー目を消しながら表面を研磨していきます。

表面研磨のBefor Afterです。
さんざんYouTubeで学習しましたが、本当にきれいになるのか、この段階では不安です。


いよいよウレタンクリアを吹いていきますが、
厚塗りは禁物で最初のバラ吹きを含め、6~7回少しづつ塗り重ねていきます。


ウレタンクリアは2液混合タイプのスプレーを使ったので、
1台分のヘッドライトだけではスプレーが余ってもったいないので、
社用車のヘッドライトも一緒に施工しました。
奥側が社用車エクストレイルのヘッドライトです。
塗装完了。
車に取り付けて、塗装面のゆず肌を磨いて行きます。
仕上げ磨きは、1000#→1500#→2000#と水研ぎした後、
コンパウンドで細目→極細目でとにかく磨いていきます。
ゆず肌も消えて、クリアになりました。
あとはバンパーを戻して完成。
肝心の耐久性ですが、施行したのがコロナ禍真っただ中のGWでしたので、
すでに半年ほどたちますが、劣化はなさそうです。
オマケにエクストレイルです。
カッピカピで、車検も通らないくらいに黄ばんでいます。
黄ばみ取りと表面研磨していきます。
きれいに塗れました。ポジションが青色だったと、この時点で分かりました。


誰もほめてくれませんが、満足のいく仕上がりです。
カムリのアンチエイジング+オマケでした。