息子夫婦の新居の洗面スペースに大きな鏡の枠をDIYで作成しましたが、
洗面台の横に収納できる机も作ってほしいとリクエストがあり、
DIY第3弾で、収納兼机を作ってみました。
道具たちを引っ張り出してきて作業開始します。
まずは天板からのカットです。パイン集成材で作っていきます。
裏面に反り止めと補強を兼ねて材料を足していきます。
小端や小口の板厚が倍になるので、見た目もゴツくなります。
材料をどんどん切り出していきます。
いかにまっすぐ、直角に切るかがポイントです。
脚はいつものように、テーブルソーで加工。
天板を乗せる枠と脚を組んでいきます。
カットが真っ直ぐ直角に切れていれば、割と簡単に四角く組み立てられます。
だんだん形になってきました。
ここまで、簡単な図面作成に材料の買い出し、木取と切り出し、組み立てに
3日ほどをかけました。
トリマーで面取りをしてこの日は作業終了。
製作途中ですが、息子夫婦の新居へ運んで収まり具合を確認しました。
ここからが出来上がりを左右する仕上げ作業です。
ひたすらペーパーで仕上げていきます。
フリーハンドのペーパー掛けは禁物で、当て木をして面と角を意識して
磨いていきます。
着色と仕上げにかかります。
着色は水性ステイン、仕上げはウレタンニスのスプレーで仕上げました。
着色後と、ウレタンニスのスプレーを軽く吹いた後のそれぞれで、
#600のペーパーで表面を整えます。
このひと手間が、塗装のクオリティを上げます。
ウレタンニスのスプレー(つや消しクリヤー)をわりとたっぷり吹きましたが、
乾燥後は割とマットな仕上がりで、家具調な感じになりました。
衣装ケースのサイズに合わせて作りましたので、収まりもバッチリ。
棚の下に体重計をしまって、もう一方のスペースは、
将来的に「ルンバ」のお家になる予定だそうです。
新居を訪ねてくれる親類や友人から、この空間の仕上がりに
お褒めの言葉を戴けるそうで、頑張った甲斐がありました。
人に喜んでもらったり、何か役に立てることができると、
達成感を味わえて、幸せな気分になります。
この後も、新居の外構DIYが続きそうです。