クルマと旅とDIY

DIY(どうなっても いいから やってみよう!)

海無し県民の観音寺~宇和島~道後旅

2023-08-06 22:22:19 | 

7月が誕生日なので、誕生日休暇を利用して

私のストレス解消と、日ごろのビタミン補給、

お上の更年期障害予防の旅に出掛けてきました。

海無し県を朝4時半に出て一路、愛媛県の宇和島城を目指します。

今回は、NEXCO西日本の「四国丸ごとドライブパス」がドンピシャで

高速代がかなりお得になりました。

 

瀬戸大橋を渡って香川県に入り、朝飯代わりに讃岐うどんの美味しい店「大喜多」に入ります。

冷たい麺に熱い出汁の天ぷらうどん、人気の「ぬる天」と「ざる」、「生しょうゆうどん」を

いただきました。麺のコシと喉ごしが最高のうどんです。

 

腹ごしらえが済んだら、観音寺市の琴弾公園にある「銭形砂絵」を目指します。

寛永10年(1633年)に藩主の生駒高俊公を歓迎するために一夜にして作られたと言われ、

この砂絵を見れば健康で長生きしお金に不自由しないそうなので、ご利益に期待です。

ちょうど昼時だったので、肉眼ではそれなりに寛永通宝の形が見えたのですが、

写真に撮ると、まったく写っていません。午前中なら、こんな風に見えるはず。

 

次の目的地、海無し県から600km、宇和島城に着きました。

慶長6年(1601)藤堂高虎が築城、伊達政宗の長子秀宗が元和元年(1615)に入城、

現存12天守の一つをまた制覇しました。

 

宇和島城から次の目的地、大洲へ向かいます。

大洲では、鵜飼いを観て、大洲城を楽しみました。

 

鵜飼い船に乗船する前に大洲の城下町を散策。

鵜飼い船に乗ってお弁当を食べ、日没を待って鵜飼いが始まりました。

 

海無し県にも有名な長良川鵜飼がありますが、地元では鵜飼観覧の経験もなく、

大洲鵜飼の観覧船船頭さんに、いたく歓迎してもらえました。

かがり火の熱気を目の前で感じて、鵜がアユを捕らえていました。

 

肱川から見た夜の大洲城です。

 

大洲は、観光に力を入れていて、大洲城で宿泊もできるようです。一泊100万円!!

 

城下町の町屋もホテルに改装されて外国人観光客に人気とか。

 

2日目は、この旅の一番の目的地、四国最西端の佐田岬に行きます。

車歴12年目の50カムリは今回も絶好調。遠くに大分県が見えます。

 

佐田岬の海は透き通っていて、海無し県民を感動させてくれました。

 

岬と言えば灯台。

この灯台にたどり着くまで、30分ほどを歩きました。

灯台からさらに先には、旧陸軍の豊予要塞の砲台跡がありますが、

スタミナ切れで断念しました。きれいな海が見たかった。。。

 

途中の佐田岬メロディーラインでは、「み~かんの花が~咲いている~」と

「海は~広いな~大きいな~」と車で走ると音楽に聞こえる道がありました。

 

これで四国の岬をすべて踏破しました。

 

佐田岬の帰り道、伊予三崎港にある「しらす食堂はなはな」でランチタイム。

鯛めしとしらす丼で、海鮮を満喫。海無し県民感動の味でした。

 

大洲に戻り、昼間の大洲城を観光。

 

お城の図面は残さないのが、戦国時代の常識らしいのですが、

大洲城は詳細な模型が残されていて、完全な復元ができたそうです。

 

大洲から次の目的地、道後温泉を目指します。

道後温泉では鯛尽くしの夕食。

 

宿の予約時に誕生日旅行と書き込んだら、粋な計らいをしてもらいました。

 

夕食後に道後の街を散策しました。

 

道後温泉本館は、現在、保存修理の真っ最中。

カラフルな壁に囲まれていました。

 

次の日は早起きをして、外湯の「椿の湯」へ朝風呂に出かけました。

 

3日目の最終日は帰り道。

ここでもお城に立ち寄りました。

丸亀城は慶長2年(1597年)、生駒親正による亀山への築城に始まったとのこと。

 

あっという間の四国旅でしたが、〆はやはり讃岐うどんで、

丸亀市の「手打ちうどん渡辺」の行列に並んできました。

ざるにぶっかけ、とり天のトッピング。とり天が絶品でした。

 

今回のおまけ。

今回の遠出でもキリ番をゲットしました。

めざせ100,000km!!!