書の歴史を臨書する

古今の名磧を臨書、最近は米フツ。
時折、気の向くままに漢詩や詩、俳句などを勝手気侭に書いております。

張裕・千字文

2007-01-16 08:52:40 | Weblog

張裕(1823-1894)
字は廉卿。
北碑を信奉し独自の書風を築いた。
宮島詠士が師事しその書風は上条信山に繋がっている。


千字文
張裕から直接に宮島詠士に送られた。
張裕は極めて真摯な人物で、
この書にも少しの衒いもけれんみも見えない。