書の歴史を臨書する

古今の名磧を臨書、最近は米フツ。
時折、気の向くままに漢詩や詩、俳句などを勝手気侭に書いております。

吉野大夫・消息

2009-03-21 13:14:40 | Weblog
吉野大夫(1606-1943)
中国にまでも其の妖艶美を知らしめるなど才色兼備の遊女。
数多くの逸話を残すが、後年落籍して貞淑な夫人として過ごした夫婦愛の深さは語り継がれている。
高い格式と深い教養の裏打ちされた文字は優雅璃麗である。

名香約申し候ことく

天海・日光山御本尊目録

2009-03-18 10:45:59 | Weblog
さあ、一年三ヶ月振りで「書の歴史を臨書する・日本編」の再開だ。
この一年三ヶ月の間にいろいろな事があった。
救急車で運ばれたり、
駿河湾や富士が望める環境から西洋長屋の8階に引っ越したり、
やっと、ぼつぼつと創作意欲が少しながら戻ってきた。
まず、この臨書を終わらせねば成らない。
まだ、江戸時代の大半が残っているし、明治、大正、昭和の初期までは辿ってみたい。

天海(1536-1643)
家康の厚い信頼を得、家康没後も秀忠、家光の内外の政務を補佐をした。

東照大権現二十五回忌