にらログ

いいにらとは何なのかということを日々探索するにら専業農家のブログ。

3/1 いきなり怒る人が来て

2017-03-02 04:08:56 | にら
 今日は晴れ。午前中は曇天だったが午後からは開けられた。最低2℃、最高14℃。



 いつもの。気をつけていたのだが曇ってしまった。



 今年は植えてみる苗床②。嫁に片付けてもらったので、



 やっとうった。



 泉4の南側。



 とりあえず草を刈る。

 午前中、出荷作業をしていたら泉4の下の田んぼの人が来て、ここ3年ほどは作付してなかったのだが今年から作付するという。何をおっしゃりたいのかわからなかったのだが、どうやら畔が通路なので開け閉めして通るうちに手前が少しづつ落ちてきていることを言っているらしいのだが、先方が言うには田んぼに水を張ると崩れてくるけどいいのかということらしい。
 水を張ったからといって崩れてくるとは思えないのだが何故か気になるようで、そして昨年ハウスの脇に2回、除草剤をかけたのも気にいらなかったようで、何故除草剤をかけたのかとまで言ってくる。こちらも畦畔が崩れてはいけないのでハウスの妻柱の脇だけにかけているのだが、何を言いたいのかがわからないのでじゃあどうすればいいのですかと聞くとここでいきなり、崩れてきても俺は知らんからなというようなことを大きな声で怒鳴り上げ始めた。小屋の入り口であまりに大きな声で怒鳴るので近くの消防署の方もびっくりしてこっちを見ていた。

 この方とは何年か前、草刈りをされていたときに一時間ほど話込んだことがあって、年も僕と同じくらいでその時に父親から百姓を継げみたいなことを言われていると聞いたので、とてもこの面積では施設園芸でもしなければ食べてはいけませんよと話して、もし就農されるのだしたらよく準備されたがいいですよと教えたら、話せてよかった、おかげで楽になったというようなことを言われていたのだがその後は見かけても一度も話すことはなかった。
 この時の話でうつ病を何年か患ったことを聞いていたので、怒鳴っている時の顔を見ながらここは反論するよりも黙っておこうと思ったのだった。職業はバスの運転手さんなのだがこんなに自分の感情を抑制できない人が路線バスを運転しているのかと思ったら恐ろしい。

 苦情があるのなら普通にこれこれこういうことなのでこうしてほしいといえばいいだけではないかと思うのだが、家も近所なので今日は文句を言わねばとか思って家から怒りに任せて歩いてやってきたと思われる。
 昨年、耕作していたお父さんが亡くなって今年から全部自分でやらなければならなくなったのが精神的に負担になって考えこんでのことだと思う。
 畦畔が落ちてきているのはこちらの責任なので土入れして修復するつもりなのだが、あれだけ他人に怒鳴っておいて謝ることがなければ誰とも人間関係を構築していくことはできないだろう。ともあれ世の中いろんな人がいるものだ。

 トラクターのバッテリーがどうやらダメになったみたい。ブログで検索すると2013、1/11にコメリで買って交換している。12800円。同じやつを楽天で頼んで9991円。ほんとに自分のブログながら便利だなあと感心する。

 それにしてもおかげで今年初の草刈り機出動となった次第でした。
コメント
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