またたび

どこかに住んでいる太っちょのオジサンが見るためのブログ

「たまには好きな歌でも貼りますか」 のコーナー Bank Band 「to U」

2012-10-13 08:27:57 | MUSIC
土曜出勤の朝、気だるい朝、土曜日働くよりも休んだほうが作業効率があがることを知らない無能な方々、歯の痛みが治まらないバファリン、散文的な朝の三分間。
とまぁ、まぁ、まぁ、ってことで、「たまには好きな歌でも貼りますか」のコーナーが始まりました。

記念すべき第一回目は
Mr.Childrenの桜井和寿さんを中心として夏のフェス等で活躍している
Bank Bandの2006年発表の
【to U】を紹介します。

2006年当時と今では歌詞の重み、深み、捉え方が全然違います。
特に二番の歌詞に注目して聞いてください。

to U Bank Band with Salyu



池の水が鏡みたいに空の蒼の色を真似てる
公園に住む水鳥がそれに命を与える
光と影と表と裏
矛盾も無く寄り添ってるよ
私達がこんな風であれたら...

愛 愛 本当の意味は分からないけど

誰かを通して 何かを通して 想いは繋がっていくのでしょう
遠くにいるあなたに 今言えるのはそれだけ
悲しい昨日が 涙の向こうで いつか微笑みに変わったら
人を好きに もっと好きになれるから
頑張らなくてもいいよ

瓦礫の街のきれいな花 健気に咲くその一輪を
「枯らす事なく育てていける」と誰が言い切れる?
それでもこの小さな祈りを 空に向けて放ってみようよ
風船のように 色とりどりの祈り

愛 愛 それは強くて だけど脆くて

また争いが 自然の猛威が 安らげる場所を奪って
眠れずにいるあなたに 言葉などただ虚しく
沈んだ希望が 崩れた夢が いつの日か過去に変わったら
今を好きに もっと好きになれるから
あわてなくてもいいよ

愛 愛 本当の意味は分からない
愛 愛 だけど強くて

雨の匂いも 風の匂いも あの頃とは違ってるけど
この胸に住むあなたは 今でも教えてくれる
悲しい昨日が 涙の向こうで いつか微笑みに変わったら
人を好きに もっと好きになれるから 頑張らなくてもいいよ
今を好きに もっと好きになれるから あわてなくてもいいよ

金曜日は邦楽が聞きたくなる  JELLY→ってやっぱいいわ♪

2012-09-14 08:14:58 | MUSIC
基本的に外で一人のときはI-podが欠かせない存在で基本的には洋楽なのですが、金曜日はなぜか法学、じゃなくて邦楽を聞きたくなります。

まぁ、ラフィンだったり、ロッカー小川さん率いるカルトフラワーズだったり、RIZEだったり、何度聞いても色褪せない名曲をヘビーローテーションしています。
そのローテーションのなかに私にとって重要な存在のJELLY→というバンドがいます。
メンバー不祥事により、バンドは解散してしまいましたが、僕は未だに聞いています。

デビュー当時はバリバリのパンクで徐々にロックテイストに変化していき、それに伴い歌詞がだんだん聞き取れなくなってきたり、それでもカッコイイバンドでした。

ラストアルバムのラストナンバーの
【FIRE ARROW】は至極の一曲です。
FIRE ARROW / JELLY→


初期の名曲
【SISSY DUCK】



そんなわけで、月曜日がお休みなのでまた火曜日に!



いつの日か老いぼれて、逃げ腰になる日が来たら、手の中に隠しているナイフで僕を殺してくれよ JUST MY WAY!
「MY WAY」

ネクストパンク THE OFFSPRING 「DAYS GO BY」

2012-07-04 08:14:04 | MUSIC
ダウンタウンはいつでもおもしろい。
年を重ねても色あせることがない。

だからダウンタウン出ている番組は安心して見られるし、こちらも期待する。
期待を上回る、予想を裏切る笑いを続けられているから
未だにトップの座を譲らないのだと思う。


この前発売したTHE OFFSPRINGの新作

『DAYS GO BY』

前作の「Rise and Fall, Rage and Grace」も素晴らしかったのですが、今回は前作をさらに上回るような出来でした。
予想をはるかに超えたオフスプリングがありました。


マンネリを知らないネクストパンクを耳で十二分に味わえます。

この絵は何となく懐かしいですね。

このアルバムのテーマ「DAYS GO BY」。
ジャケットがめちゃくちゃカッコイイです。

未だにトップを走り続けている理由がわかるアルバムです。

予想を裏切り続けるのが笑いであり、パンクロックであると思いたい。



The Offspring - Cruising California (Bumpin' In My Trunk)

ゲルマンラップってご存知?Massiv 『Ein Mann ein Wort』

2012-06-27 08:10:44 | MUSIC
久々にカテゴリがMUSICです。
ラップといえば、アメリカというイメージですが、
今回紹介するのは
ドイツ人のラッパー「Massiv」の
『Ein Mann ein Wort』というアルバムです。すべてドイツ語です。
ひょんなきっかけでドイツラッパーの存在を知り、手を出してみたのですが、
これがまためちゃくちゃいいです!


タイトルが
「Ein Mann ein Wort」でeinは不定冠詞で英語のaと同じような意味なので
「Ein Mann」は「一人の男、ある男」、「Wort」は「言葉」という意味なので「言葉」。。
???
とよくよく調べてみると
「Ein Mann ein Wort」は「男児に二言なし」という諺らしいです。

とにかくシリアスでクールで、しかもドイツ語なので響きがいい。
捨て曲なしのアルバムです。

まさに二言はなしですね。

イッヒ ヘーレ ムズイーク!!

ほかにドイツ人ラッパーの情報がありましたら、教えてください。
あとドイツ語で歌うロックもね。



Massiv - Weissmt du wie es ist


チューース!!

最高のロケンローラー 小川敦也さんの主演映画「echoes」公開決定!!

2012-04-06 08:04:34 | MUSIC
本物のロケンローラーである
【CULT FLOWERS】の小川敦也さんが主演する映画【echoes】の公開が決まったそうです。

2012年4月11日より
原宿KINEATTICにてロードショー決定!!!

4/11(水)~4/15(日)の五日間。
場所:原宿KINEATTIC
東京都渋谷区神宮前2-27-3 ハウス神宮前1F

開場19:30、開演20:00
チケット:前売り1300円、当日1500円

初日4月11日(水)と最終日4月15日(日)は、監督&出演者による公開記念トーク有。
各日、主演の小川敦也(CULT FLOWERS)による主題歌弾き語りミニライブ有。

とのことです。

「echoes」公式サイト
http://echoesmovie.info/

私の大好きなバンドのCULT FLOWERS。
たびたびブログでも紹介させてもらってますが、
過去の記事を要チェケラ!↓
「CULT HORROR SHOW vol.2」
http://blog.goo.ne.jp/axl-oyama1984/e/f5551e12f38552f1bbb6c400dff43eaa

CULT HORROR SHOW
http://blog.goo.ne.jp/axl-oyama1984/e/ccfd71c9a567d6d47b8e05819b786adf

こんな日に名前をつけるとしたら
http://blog.goo.ne.jp/axl-oyama1984/e/6a681c4cd8829e0bf61409090c71e070

最低の世界最高のライブ
http://blog.goo.ne.jp/axl-oyama1984/e/2eaa9742fa933ab89f46c18765c8d89e


掻き鳴らされたギターサウンド。
鼓膜を通じて、ゆっくりと腹に落ちる。
待っていたサウンドがそこにあります。
カルトフワラーズのライブを見終わるとなぜか満たされた気持ちになります

前にいたTHE LILACの曲も大好きで
疲れた帰り道に「ダンス」、「アンテナ」に聞くのが日課です(どちらとも小川さんの曲じゃなくてごめんなさい)


兎にも角にも要チェケラ!!!!!



映画「echoes」特報・予告編


CULTFLOWERSの公式HP
http://cultflowers.blog.so-net.ne.jp/
前のバンドである
THE LILACのWikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/THE_LILAC

来春公開映画「echoes」

2011-09-06 08:07:40 | MUSIC
私の知人で最高のロックンローラー小川敦也率いるTHE CULT FLOWERSというバンドがおります。
私は大ファンでライブに何度もお邪魔しています。
その小川さんが来春公開の「echoes」という映画に出演されます。


予告編です。
映画「echoes」


音楽はもちろんカルトフラワーズの曲です。
おもしろそうな展開ですね。
絶対に見に行きます!

私が以前ライブに行ったときのブログ
「CULT HORROR SHOW vol.2」
「CULT HORROR SHOW 」
「最低の世界最高のライブ」
「人に言われて直るなら、どんどん言われりゃいいだろ」





カッコイイですね。





CULT FLOWERSのHP
http://cultflowers.blog.so-net.ne.jp/

小川さんのブログ
「ラブレコード」
小川さんのツイッター
http://twitter.com/#!/rocking1210


よろしくロケンロー!


MGMT ~JAPAN TOUR 2011~

2011-02-28 08:14:15 | MUSIC

音が体全体を覆う。
頭のてっぺんから足の先まで音で振動する。
身体の中で音が踊っているようだ。
ライブ会場は異質な空間で
起こりうるすべてが非日常である。

何かに追われ過ぎて、見えなくなっていた部分を
この空間で落ち着きを取り戻し、再び見え始めた気がした。

独りでライブ会場の新木場コーストに行った。
ドリンクを並んでいると、見慣れた顔があった。
「アキさん!」
とややカタコトな言葉の先には立派なヒゲを蓄えたデイブがいた。
デイブが来ていることは知っていたけど、まさか何も連絡をせずとも
会えるとは思ってもみなかった。
デイブの奥さんは最前列にいるらしく、デイブは
「スゴク疲レたから上でbeer呑みながらゆっくりと見ルよ」といったから
着いていくことにした。

時間になり、照明が落とされるとオーディエンスの熱気が最高潮になった。
1Fでは人の波が生まれ、カオスという言葉が相応しかった。
後ろを見ると、デイブは「i-phone」を片手に何やら英語の文章を読んでいた
何をしているの?ライブを見ないの?と聞くと
「イエにいるのと同じ感覚で音楽を聞いていますから。
見たって演奏しているだけだから見なくても大丈夫」と
なんともアメリカンな感覚の返事。

ハイライトと言える
MGMTの珠玉の名曲「Kids」が流れたときには
さすがのデイブも立ち上がり
「Yeeeaaaaahhhh!」と叫んでいた。

日々の生活の中で失われ続けたものがあった。
心が疲弊して忘れ去られていた。
しかし 音楽によって それが戻ってきた気がした。
当てはまる言葉は見つからないけど、
何かが変わったんだ。

日常から非日常に触れた瞬間、
何かを変えることができるのかもしれない。




MGMT "Kids" Video

愛して止まない

2010-09-10 08:10:05 | MUSIC
音楽を愛して止まない
音楽のない生活は考えられない
酸素を呼吸するように
音楽を耳に入れないと
生きていけない
街を数分歩くだけだとしても
耳に必ずイヤフォンが差し込まれている
だから、街の音を知らない
街は音楽で溢れている感覚になっている


最近、映画「BECK」のCMでオエィシス様の
『Don't Look Back In Anger』が頻繁に流れていて、
モンスター・ロックバンドの偉大さを再認識させられています。

以前
『そばにいてほしい』

という題でOasisに人生を救われたことを書きました。
(まだ見ていない方はクリック!)

オアシスはギャラガー兄弟が中心となって活動していました
残念なことに壮絶な兄弟喧嘩で解散してしまいました。

弟のリアムがヴォーカルで兄のノエルがギターです。
リアムは唄うときは後ろに手を組んで唄います。
BECKの主人公が唄うときに手を組むのはリアムのマネです。
(ていうか、映画だと主人公が変わっている!?)

好きで仕方がないオアシスのライブ映像をYOU TUBEで
観るのがこの上ない幸せな瞬間で
その中でも群を抜いて素晴らしい映像があったので載せます

ほとんどの曲がリアムが唄いますが、
この曲は兄のノエルが唄っています。

※下に出てくる日本語訳が
 広告で見えなくなるので広告が出たら右上の「×」を押してください。
 



この日本語訳が素晴らしいです。
ファンのために作られて唄で
ファンを君、彼女に置き換えて唄っています。


関係ないけど、
音楽ダウンロードは断固反対です。
CD、レコードを店の中で探し、手に取るところから
音楽というのは始まっているし、シングル曲の好きな曲だけ
聞いていればいいっていうのも性に合わない。
アルバム一つがそのアーティストの一曲だと捉えています。

コレはいい!っていうバンドが最近出てこないので
衝撃的なバンドが出てくるのが楽しみです。

今日も音楽を聴いて、音楽と生きたいと思います。


週末は実家に帰省しますので、ネタが豊富になると思います。
こうご期待です☆
それでは、チュース!

「CULT HORROR SHOW vol.2」

2010-05-07 08:13:04 | MUSIC
「新しく何かをやりたいんじゃなくて
 今何をやりたいかなんだよ」
           by甲本ヒロト



人に勧めて絶対に損はさせないものってたくさんあって
映画だったら「ショーシャンクの空に」
音楽だったらビートルズの「Meet The Beatles」
絵画だったらゴーギャンの「われわれはどこから来たのか
             われわれは何者か われわれはどこへ行くのか」
小説だったらゲーテの「若きウェルテルの悩み」
これらと出会ったときは新たな価値観が生まれる。
物事が違った見え方をし始める。
だから、これは自分の自慢でもある。

滅多にあることではないが、
新たな価値観に出会う夜が訪れた。


場所は

下北沢のライブハウス「屋根裏」だ。
カルトフラワーズがCULT HORROR TOURのファイナルを屋根裏で行うのだ。
「CULT HORROR SHOW vol.2」
http://cultflowers.blog.so-net.ne.jp/archive/c2300262727-1

30分推してライブが始まった。

「さよならルビー」の前奏が流れると、何かが開放されたようだった。

疾走する演奏は光を帯びて、加速し続けた。
鼓膜を通さず脳に直接、音が届いた。

ここにいつまでもいたい。
心地良いと感じたら、いつまでも同じ場所にいたいものだ。

色に例えたら、赤から作った黒だ。
初めは真っ赤なんだ。
そこから徐々に黒に近づいていく。
そんな色だ。

観る度に演奏に磨きが加わっている。
鋭くエッジが尖ってきている。
止まることを知らないバンドだ。

音速は1225km。今はそれを超えてる。
光よりも早く届いているに違いない。
きっとそうだ。
ギターの音がそう教えてくれた。

今日、ここで生まれた価値観は一生消えずに残っているだろう。
ロックが死なない限り。
心にずっと刻まれているはずだ。
誇れる自慢がまた一つ増えた。



思い出が形に

残るときもある。


Thanks CULT FLOWERS!
Thanks Rock'n'roll!

CULT HORROR SHOW

2010-03-15 08:00:06 | MUSIC
腹が減ったらメシを食えばいい
眠かったら、ベッドで寝ればいい
走りたいなら走ればいい

それでは、空虚な毎日を過ごしていたら
どうすればいい?
何で満たされればいい?

その答えはここにあった。

吉祥寺ROCK JOINT GBで
そんな平々凡々な日々を埋めてくれるのは

カルトフラワーズ
http://cultflowers.blog.so-net.ne.jp/archive/c2300263810-1
詳細は↑でチェック!

G/Voの小川さんと知り合いなので過去にも何度かライブには足を運んでいます。
本日は

セカンドEPの発売イベントのライブでした。

時刻は22時過ぎ、いよいよ
カルトフラワーズの登場だ!

オーディエンスの数は50人以上。
まるでROCKを告げる狼煙のようにスモークがガンガン焚かれました。

「the rainbow」に入っている曲から演奏が始まった。


「ベティ(パンク)」と「さよならルビー」と続きました。


何もいらない。
これだけでいいや。
この音さえあればいいや。



音は耳から入って鼓膜を通じて聞こえるわけだけど、
今は違う、この8ビートを体全体で感じでいるんだ。
体全体から音を感じて、血液がROCKに変わってしまっているんだ。



アンコールは「ラリー」でCULT HORROR SHOWを締めました。


飾らない自然体のロックンロールがそこにあった。
ほら?満たされただろ。
ゲインをあげた歪むギターがそう答えてくれた。
そんな気がした。



Thank you CULT FLOWERS AND ROCK'N'ROLL.