昨日のブログでガレキの中からおそらく中学時代に書いてと思われる小説が
発見されたと書きました。
見えない部分は想像して書きました。
タイトルは思い出せないので、いいタイトルがあったら、
教えてください。
「ハァハァハァ」
俺はわけもわからず逃げている。
闇金融から金を脅し取ろうとしたのが間違いだった。
俺はギャンブルで借金にまみれ、正規の金融ではどこも貸してはくれなくなっていた。
そして闇金融に手を出し、借りて借りての繰り返しの負のスパイラルに陥っていた。
そこから抜け出すために脅し取ろうと考えた。
3月のまだ肌寒い夜の公園で待ち合わせをした。
そして、脅かそうとナイフを取り出したところに
突然知らないやつが出てきて、そいつを刺してしまった。
そいつが誰なのかはわからない。
俺は気が動転してその場を逃げ出した。
傷の深さから推測すると恐らく助かってはいないだろう。
それから警察の目から逃れるために山奥にある小屋に住み、
時が過ぎるのを待っていた。
くそ、あいつさえ金をすぐに貸していたら、こんなことにならなかったはずだ。
「おい!この小屋にいるぞ!」
荒々しい声が近付いてきた。
やばい、警察が来た。くそ、なんて俺はついていないんだ。
早く逃げよう。
「犯人が逃げたぞ!」
と探しに来た警察が声をさらに荒げた。
俺は急いで逃げた。
この山に半年も住んでいたのだから、身を隠す場所は把握している。
俺は走りに走った。
「あっ」
先日降った雨で地盤が緩んでいて、足を滑らせ、崖に落ちてしまった。
そして、気を失った。
どのくらいの時間が過ぎたであろう
辺りは暗く、たぶん夜だ。季節が戻ったように肌寒い。
時計のバックライトをつけ、時間を確かめる。
「3月24日?午後9時13分…、、3月?今は8月だろ?しかもここはどこだ」
周りを見渡すと隠れていた山ではない。
どこかの公園だ。
ここは…もしかして…茂みから顔を出すと、
そこには自分と男の人が話をしていた。
このままでは俺は脅しのつもりのナイフで誰かを刺してしまう。
止めなければ!
俺は茂みから飛び出し、自分を止めに走った。
あれ、もしかして、このまま行くと
俺は自分に刺されるんじゃないのか?
俺が刺してしまったのは、つまり…つまり…
しかし、時すでに遅く、ナイフが左脇腹に深く刺さっていた。
中学時代によく書いていました。
こういうショートショートが大好きでした。
懐かしい懐かしい。
字の汚さはあの頃と同じ。情熱もあの頃と同じにならないと。
忘れるな!この気持ち!
発見されたと書きました。
見えない部分は想像して書きました。
タイトルは思い出せないので、いいタイトルがあったら、
教えてください。
「ハァハァハァ」
俺はわけもわからず逃げている。
闇金融から金を脅し取ろうとしたのが間違いだった。
俺はギャンブルで借金にまみれ、正規の金融ではどこも貸してはくれなくなっていた。
そして闇金融に手を出し、借りて借りての繰り返しの負のスパイラルに陥っていた。
そこから抜け出すために脅し取ろうと考えた。
3月のまだ肌寒い夜の公園で待ち合わせをした。
そして、脅かそうとナイフを取り出したところに
突然知らないやつが出てきて、そいつを刺してしまった。
そいつが誰なのかはわからない。
俺は気が動転してその場を逃げ出した。
傷の深さから推測すると恐らく助かってはいないだろう。
それから警察の目から逃れるために山奥にある小屋に住み、
時が過ぎるのを待っていた。
くそ、あいつさえ金をすぐに貸していたら、こんなことにならなかったはずだ。
「おい!この小屋にいるぞ!」
荒々しい声が近付いてきた。
やばい、警察が来た。くそ、なんて俺はついていないんだ。
早く逃げよう。
「犯人が逃げたぞ!」
と探しに来た警察が声をさらに荒げた。
俺は急いで逃げた。
この山に半年も住んでいたのだから、身を隠す場所は把握している。
俺は走りに走った。
「あっ」
先日降った雨で地盤が緩んでいて、足を滑らせ、崖に落ちてしまった。
そして、気を失った。
どのくらいの時間が過ぎたであろう
辺りは暗く、たぶん夜だ。季節が戻ったように肌寒い。
時計のバックライトをつけ、時間を確かめる。
「3月24日?午後9時13分…、、3月?今は8月だろ?しかもここはどこだ」
周りを見渡すと隠れていた山ではない。
どこかの公園だ。
ここは…もしかして…茂みから顔を出すと、
そこには自分と男の人が話をしていた。
このままでは俺は脅しのつもりのナイフで誰かを刺してしまう。
止めなければ!
俺は茂みから飛び出し、自分を止めに走った。
あれ、もしかして、このまま行くと
俺は自分に刺されるんじゃないのか?
俺が刺してしまったのは、つまり…つまり…
しかし、時すでに遅く、ナイフが左脇腹に深く刺さっていた。
中学時代によく書いていました。
こういうショートショートが大好きでした。
懐かしい懐かしい。
字の汚さはあの頃と同じ。情熱もあの頃と同じにならないと。
忘れるな!この気持ち!