気仙沼関連のニュースです。
神戸からのまたまた気仙沼の情報です。
【気仙沼支援のヨーグルト販売 29、30日神戸で】
東日本大震災で被災し、妻ら家族7人を亡くした宮城県気仙沼市の牛乳販売業千葉清英さん(42)が、神戸市で29、30日に行われるイベント「KOBE ALIVE2012~神戸新舞~」に出店して、オリジナル商品の飲むヨーグルトを販売する。家族で唯一助かった長男・瑛太君(11)や気仙沼の子どもらのために、地元にないバッティングセンターを作るといい、売り上げの一部は建設費に充てるという。
(藤基泰寛)
東日本大震災の津波で、車で避難中だった妻と娘2人、義父母、義理の妹、おいっ子の7人は行方不明となり、3週間後に遺体で発見された。千葉さんは津波に流されたが、橋の欄干に捕まって何とか一命を取り留め、瑛太君も小学校にいて無事だった。
家族は突然2人きりになった。震災後、瑛太君は千葉さんのそばからあまり離れなくなった。2人とも野球が好きだったこともあり、瑛太君の気晴らしになればと、時々、車で片道1時間半離れた岩手県奥州市のバッティングセンターに通った。少年野球チームに所属する瑛太君は、久しぶりにバットを振ると笑顔をこぼした。
ある日、瑛太君が「気仙沼にバッティングセンターを建ててよ」と言い出した。「よし、やるか」。その時は軽い気持ちで答えたが、数か月たって、瑛太君が「いつ建ててくれるの?」と聞いてきた。「『気持ちに応えてあげないといけない』と、自分の中でスイッチが入った」と千葉さんは本格的に動き出した。
建設資金は約1億円を見込む。資金集めのため、今年3月からオリジナル商品を開発。仮設商店街一角の店舗で、「希望ののむヨーグルト」(瓶入り720ミリ・リットル、450円)を販売する。商品名には「気仙沼の子どもも大人も、希望を持って復興を目指そう」という願いを込め、ラベルは野球のボールなどをあしらった。
その後、地元だけでなく、中四国や九州など全国各地のイベントでも販売。今回の神戸での出店も、気仙沼市でボランティア活動に取り組んでいた伊丹市の塾講師竹安克裕さん(49)と知り合い、思いに共感してもらえたのがきっかけだった。
イベントの2日間は、神戸メリケンパーク内のブースで、コップ1杯150円でも売る。千葉さんと瑛太君も2日間とも店頭に立つ。
千葉さんは「バッティングセンターは気仙沼の子どもたちに元気を与えてくれるはず。多くの人たちに協力してもらえたら」と呼びかけている。
写真に写っているのは
神戸岡本商店街の「気仙沼まただいん
」の竹安さんですね。
ほんとに感服いたします。ありがとうございます。
関西に住む気仙沼人は今週末メリケンパークにGOOOO!
気仙沼でバッティングセンターといえば、鹿折にありましたね。
気仙沼にバッティングセンダーいいですね、出来たら私も帰るたびに通いたいと思います。