滋賀県東部にある「河内の風穴」
わずか1m足らずの入り口から入り、少し進むと現れたもの。
それは大空間。
崩落した「大広間」とよばれる空間です。
(前編は→こちらから)
(ココから先の写真はブレているものが多くあります。ごめんなさい)
わかりますか?
この白い点。人です。
広ッ! デカっ!
かなりの崩落があったようで、整備された道以外は剥がれ落ちた石だらけ。
しかし鍾乳石といえるものはなく、
天井から落ちてくる水で、通路が多少、滑ってる?って感じ。
一層目の大広間をすぎると、次にあらわれたのが
階段・・・というよりはしご?
帰っていく人たちが過ぎた後に登ります。
そこで気づいたこと・・・・・
もしかして、帰りにここ、降りるの?!
(lll ̄□ ̄)ガーン!!
もう笑うしかない・・・・。
気分はまさに、インディージョーンズ!
駐車場のおじさんの忠告、聞いといて良かった。
ヒールじゃ、ムリだわ、これは。
狭い2階の入り口を抜けると、ちょっとした空間があり、
これまた、かがまないと無理な入り口を抜けるとそこには・・・・
「立ち入り禁止」
はぁ?!(@≡□≡@)
奥はどうなってんだ・・・と、カメラのフラッシュを使ったけど・・・・
全貌がみえない・・・・
この先は、ザイルなどの重装備が必要で、許可が無い人はダメとのこと。
ショ━━━(≡□≡;)━━━ック!!!!
気温10℃。ちょっと寒いくらい。
さて、来た道を帰ります。
恐る恐る階段を下り、再び大広間に。
向こうに見える裂け目が入り口で、最初の写真の撮影地点です。
ここで、上を見上げると、断層を発見。
両側の地質構造が全く違う!
スッゲ━━(★ノ゜Д゜)ノ゜Д゜)ノ゜Д゜)ノ━━ェェエ
この「河内の風穴」。
一般公開されているのはわずか200m。
しかし山口の秋吉台に次ぐ、6300mで全国4位の長さ。
しかしまだ未調査の部分もあり、もしかしたら・・・・。
ちなみに地元・高知の龍河洞は長さ4000mで全国25位。
以前住んでいた岡山にある井倉洞は1200m。
これを考えると、奥に行ってみたい!
地底湖があるようですし。
この先は本当に鍾乳洞っぽいようですし。
(DVDのサンプル画像→http://vinz.jp/Cave_kawachi.html)
さて洞窟から出ると、ムッとした外気温。
この日は涼しい日でしたが、洞窟内との気温差を感じます。
先に行っていた子どもたちが川で遊んでいました。
「靴、ぬらしても、新しいのは買わんで!」
「わかってる!」
と言った矢先、「ママ、(次男)が落ちた!」
ハァ○oо。...(-Д-`●)ヤッパリ
片足を濡らしたチビは、この後の訪問地では私のスニーカーで動くはめに・・・。
川には白い石。石灰石です。
洞窟探検の後、納得した景色でした。
一度、行ってみて
滋賀県犬上郡多賀町 河内の風穴