今日は秋分の日。
夜と昼の長さがほぼ同じ日。
お彼岸です。
山の方では、少しずつ紅葉も始まってました。
ちなみにこの写真は、兵庫県加東市の山(海抜500mくらい)で撮ったものです。
あともう少しで、各地で紅葉が見られるようになりますね。
でも、この時期によく見かけるものはあります。
彼岸花。
別名・曼珠沙華。
ユリ科の多年草です。
お彼岸が近づくと、田畑の畦が真っ赤に染まります。
先週あたりから、チラホラ咲いてましたが、
今日はもう、各地で見かけました。
実はこれ、中国からの帰化したもの。
稲作伝来の時に、鱗茎が混ざっていたものが咲き、
その株分けしたものが全国で咲いているようです。
種子では増えないんです。
なので咲いている箇所は人為的なもの。
もし、森の中で見かけたら、そこはかつて人里だった・・・・っていうことです。
「暑さ寒さも彼岸まで」といいます。
秋分(春分)の日を中日とした、前後3日間をお彼岸といいます。
あと3日ほどで、グッと涼しくなるでしょうね。
季節の変わり目です。
体調管理に気をつけてくださいね。