古墳巡りをしていて、「おっ-----!」と歓声を上げることがよくあります。
ここもその一つ。
奈良県御所市の「日本武尊琴引原白鳥陵」を訪れたあと、左手に見えた小山。
この日は突然の大雨が降りだしたため、別の日に行ってみました。
史跡・室宮山古墳
全長238m、全国16位の大きさを持つ前方後円墳です。
築造は5世紀前半頃。
被葬者はこの地域の豪族・葛城氏の祖、葛城襲津彦(かつらぎのそつひこ)や
その父で、あらゆる豪族の祖である武内 宿禰(たけうちのすくね)があげられています。
御所市の「室」にあるので「室の大きな墓」=「室の大墓」とも呼ばれています。
この日はいい天気。
wwwヾ(楽´∀`楽)ノwww♪
日なたの桜は咲き始めてました。
この小山が室宮山古墳 。
古墳への登り口に「八幡神社」があります。
この辺りは第6代孝安天皇の室秋津島宮(むろのあきづしまのみや)があったといわれています。
欠史7代の天皇で、実在性の乏しい天皇の一人ですが・・・・。
さて登り口を発見!
は、は、は・・・・・階段だよ・・・・・
ァハハハハ(´Д`o)・・・・・
お嬢(娘)に「登るのわかってるのに、なんで靴履き替えんの?」といわれ、
そうです・・・わかってたよ・・・・・(||´Д`)))
けど、まさかこんなに階段あるって思わんやん!
ぶ―(#`・3・´q(#`・3・´q)―!!
後円部分に乗り込んだお嬢とチビ(次男)が・・・・
「なんかある!」
羨道か?石室か?
ドキドキp(*゜v゜`*)qワクワク
地面に空いた穴!
石室や!!
ヽ(≧▽≦★)ノわーいヽ(≧▽≦)ノわーいヽ(☆≧▽≦)ノ
中に降りてみると・・・・・
おぉぉぉぉぉぉぉ------っ!!
゜+。感:.゜(O*p´∀`q*)゜.:激。+゜
あったのは長持形石棺!!
中を覗くも、真っ暗で何もみえない。
(lll ̄□ ̄)ガーン!!
石棺の横には高さ150cmくらいの靭(ゆぎ)形埴輪が。
(靭=矢を入れて背負う道具)
なんだ、この石?
どうやら案内板をみると、北石室と南石室の2つあるようです。
こっち(北側)は盗掘されたんかな?
復元できんのやな・・・・。と思っていました。
あとで判明したこと・・・・
この北側、未発掘!!
ということは、この石の下に石棺がある!!
ヮ━─━─━ヽ(●≧Д≦)ノヽ(≧Д≦●)ノ━─━─━ィ!!!!!
そしてずーっと、気になっていたことが。
背後の木に郵便受けがありました。
(●´・⊥・)何??
近づいてみると・・・・・
いいもん、発見!
さすが!!
ということで、懐中電灯を拝借して、
再び石棺を覗き込みましたが・・・・・
何もなかった。
【*´・ω・`】ショッボボボボーン・゜・
ポストの中には埼玉から来れてた方からお礼のメモがありました。
石棺がそのまま石室内に保存されている古墳は、よくあります。
しかしほとんどは石室の入り口に柵がされてます。
こんな形の古墳、初めて出会った!
来て良かった!!・:*:・感(*ノ∀`*)動・:*:・
一度、行ってみて
奈良県御所市 室宮山古墳