大阪府高槻市のある前方後円墳。
今城塚古墳
6世紀前半の築造であるこの古墳は
長さ190m、二重の壕があり、
結構、「最大規模」といっていいくらいの大きさです。
この古墳・・・・実は第26代継体天皇の陵墓であるという説が有力です。
継体天皇は応神天皇5世の子孫。
越前国を統治していましたが、25代武烈天皇の後継者として迎え入れました。
即位したのは58歳と伝えられています。
越前からやってきた為、大和の豪族を納得させるため、
まず、武烈天皇の姉(妹)である手白香皇女を后に迎え、
そして徐々に勢力をつけ、
即位後19年してようやく大和に入ることができたといいます。
531年に崩御。
三島藍野陵に葬られました。
宮内庁は大阪府茨木市の太田茶臼山古墳を比定しています。
しかし築造が5世紀半ばと考えられるこの古墳では、
6世紀に亡くなった継体天皇の墓でない可能性大!
今城塚古墳は宮内庁の指定を受けていないため、
発掘調査が進み、
現在、今城塚古墳公園として自由に見学ができます。
この古墳には埴輪祭祀場が復元され、
今城塚古代歴史館が隣接しています。
これ、ほんと、すごいよ( ̄□ ̄;)スゴッ!!
埴輪の世界、古代墳墓の世界、見てみて((☆≧Д≦)p
一度、行ってみて
大阪府高槻市 今城塚古墳
http://www.city.takatsuki.osaka.jp/rekishi_kanko/rekishi/rekishikan/daio/1327400070525.html