あやか と しょうま のパパのブログ

パパから彩加と匠真へのてがみです。いつかよんでもらえたら、たのしくおはなししよう!

第5章の2(中間)

2015-12-24 20:39:23 | 老子
以下 http://mage8.com/magetan/roushi05.html より引用

第四十二章

道生一、一生二、二生三、三生萬物。
萬物負陰而抱陽、沖氣以爲和。
人之所惡、唯孤寡不轂。而王公以爲稱。
故物或損之而益、或益之而損。
人之所教、我亦教之。強梁者不得其死。
吾將以爲教父。

書き下し文
道は一を生じ、一は二を生じ、二は三を生じ、三は万物を生ず。
万物は陰を負いて陽を抱き、沖気(ちゅうき)以(も)って和を為す。
人の悪(にく)む所は、唯(た)だ孤(こ)・寡(か)・不轂(ふこく)なるも、
而(しか)も王公は以って称と為す。故に物は或いはこれを損じて益し、
或いはこれを益して損ず。人の教うる所、我も亦(ま)たこれを教えん。
強梁(きょうりょう)なる者はその死を得ず。
吾れ将に以って教えの父と為さんとす。

現代語訳
「道」が一を生み出し、一が二つのものを生み出し、
二つのものが三つのものを生み出し、三つのものが万物を生み出す。
万物は陰の気を背負い、陽の気を胸に抱いて、
これらを媒介する沖気によって調和している。
人々は「孤(みなしご)」「寡(ひとりもの)」「不穀(ろくでなし)」
などと呼ばれる事を嫌うが、
諸国の王達はこれらを自称としてその高い身分を保っている。
つまり物事と言うのは損して得をし、
得をして損をするという事もあるのだ。
人から聞いた良い事は私も人に教えよう
「いたずらに強さを誇る者は、ろくな死に方をしない。」
私もまさにこれを肝に命じて教えの根本にしようと思う。

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権力や武力を笠に着て強要してはいけない。
沖気(中間)が和をなす。それは3つめの何かだ。
妻と夫と子供、全く違う性質の間につなぎがあると安定する。
(12/25加筆)
お互いを思いやり、愛情でバランスをとるのだ。
3つ目の、つなぐものがあると平和を保つことができる。
上手く行かない時、つなぐものは何かを考えてみよう!

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