明日がないかもしれないから

明日がないかもしれない と
アユと凛をうしなってから思う様になりました。

ブログでも何度もかいてますが…

今もそう思って日々を送っている。
突然その日が来たら
案外、簡単に納得してしまうかも

この歳になったら
生きる事にあまり未練もない。
やりたい事はあるけど
やり残した事はない。


お年寄りの方が
「もう少し生きたい」とか言っているのを聞くと
「もういいんじゃない」とついつぶやいてしまいます。


この世の中では
生きてるだけで贅沢なんだな なんて…

連休の日の小さな旅行もかなわなかった
アユ
凛のフォトスタジオでの写真も叶わなかった
家族に見守られる事さえ…
そんな小さな何て事ない願いも叶わなかったから
たとえば私に「明日がない」とわかってももういいかな
私はアユや凛の出来ない事
たくさんやり終えたし



でも
明日がないかもしれないと思うからこそ
日々は思いを残さずに
大切に生きていかなきゃな

いちいち

GWはアユが帰って来るのが楽しみだったけど…

寂しい

「花見した？」とか
「お休みはどっか行く？」とか
一般的な質問は相変わらずイラッとしてしまって
「桜、嫌いだもの。思い出すから」とか
「行く行く、3日に女川 娘、海から引き上げられた日だから」
ってトゲトゲしく答えてしまいます。

楽しい気分で花見とか連休を迎えるなんて
無理に決まっているのに
普通にしてると
そんな事もわからなくて
いちいち言わなくちゃいけない状況を作ってくれるから
仕方ないですよね。
いちいち
「そうだね～」っていい顔してながせません。
私、普通の人間ですから。

そんな事 言わなくてもわかってほしい。
誰も何もしてくれなくていいから
そんな気持ちをわかってもらいたい。

勝手ですかね？
「なんかしてあげたい！」って人ほど
いらないこと言ってくれるきがします。

自分も気をつけねば…

連休ですね

今日は名取市に引っ越した友達の家におじゃしました。
元気そうでまずまず良かった。

いろいろ悩んで
気持ちが沈む日々が続いた事もあったようで
心配しましたが
何をしてあげる事もできず
人の心配するより自分は？って日々だったから…
でも
顔見て話しが出来て良かった
お互いに…


帰りは
閖上に足を伸ばして
閖上中学校で手を合わせてきました。


3年ともうすぐ2ヶ月になろうとするのに
津波の爪痕が今も残る閖上
犠牲になった中学生の名前が刻まれている
献花台を見ながら
今のくーちゃんと同じ歳の子供達が
こんなに沢山
犠牲にならなければならなかった無情な思いが込み上げて
悔しくてならなかった。


連休はこんな気持ちでスタート
私の連休は楽しむための連休じゃなくて
「追悼」とか「思いを馳せる」連休だろうなずーっと