アユ母日記

東日本大震災
平成23年3月11日
あの日から会えなくなったアユと凛へ
思いが届きますように

思い出した事

2016年08月17日 | 日記
父がなくなった時
私の知る身内の初めてのお葬式だったからか
突然、家で倒れる様になくなっていたからか
とにかくすごいショックでした。

お葬式も悲しかったなぁ

親って元気な時は
その命は永遠な気がする。
それはもちろん子供にも家族にも友達にも思う事なのだろうけど

人はいつか死ぬんだけど
今、隣りにいるこの人が
明日死ぬ
って誰も思わないんだよ。

父がなくなった時も
「ウソ!」
「まだ動くよね!」
って思ってた。

そんなわけないのに…

とにかくバタバタと
何が何だかわからずにお通夜、お葬式と過ぎて行った事を覚えています。

それから少ししてから
アユと凛が…

父の悲しいのはどこかに吹っ飛んでしまった。
悲しいどころか
幸せになくなったじゃないか…
と思えた。

いつも言ってるけど…
人はいつか必ず死ぬし
それは必ずやって来る。
順番を守った死は人として幸せなんだよ。


知り合いのお父さんが危篤だと聞いて
何となく思い出した 父の死

家で家族に見守られるって程
幸せななくなり方はないかもね。
コメント
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