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天橋系満月


天橋系満月 A - 純風満蘭 富貴蘭・風蘭ブログ 着生蘭よもやま話

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あれこれ1年9カ月と18日夏に痛めてしまいましたので、再起を図るべく、2分割しましたでも、大株割って置き場無しまぁ、親木の天葉が斜めになっていましたから、ちょうど...

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植え替えしていたら親木から外してしまった子どもです


植え替えは毎年するものの鉢を手に取る機会があまりありませんでした






放置気味のわりにはコントラストが良くでていて美しいですね。

さすが銘鑑の柱に鎮座する品種です。


さて、「天橋」というラベルが挿してあるものは「満月」と比べてやや一回り大きく感じられます。
「満月」と「天橋」は銘鑑では統合されていますので、これは「満月」なのですが、違うような同じような

書籍「東洋蘭と西洋蘭 石井勇義編(實際園藝叢書 第14編)金正堂、1935年発行」の「風蘭の培養と品種」東京 山崎天然 氏の解説には以下の記載があります。
【天橋(てんけう)葉形並、黄深覆輪、京都偕樂堂に祕藏し居りたるものなり。產地不詳。】
しかしながら、大きさや「満月」との関連性について記載がありません。採光によって姿は変わりますから、えーっと


あ❗️ 普通の「満月」をいまだに持っていません。これじゃぁ、比較できませんよね

だめだめな趣味家の独り言でした


趣味の謎解きます。


0140000天橋系満月(てんきょうけい まんげつ)(産地不詳)【富貴蘭】【月型付け、泥軸、青根、白花】姫葉の黄大覆輪。葉は幅広く肉厚。萌黄色で伸び葉先から黄色に冴え覆輪になる。「満月」より大型になるという。「天橋」と「満月」は区別されていたが見分け困難という理由で、昭和15~16年頃に銘「満月」に統一された。大日本冨貴蘭聯合會(日本富貴蘭會の前身)銘鑑第1と2号に記載あり。第4号には銘なし。2012年5月24日、四国山草園。2019年12月30日分割。2024年9月29日、0140000天橋系満月から分割。

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