世界らん展で、また入手しました
今回のラベル名は「緑達磨」でした
名前を付けたと園主に告げたので、次回からは、この名前にのラベルになっているかもしれません
さて、出展ブースで物色していると、ロシア人の母娘から「この富貴蘭の名前は? いくらですか」と英語で話しかけられました
「たからにしき、ふぉー さうざんど いえん」と答えてしまいました
その後も、質問に答えていると、母親さんは、ほとんどの富貴蘭の品種名を知っているではありませんか
漢字が読めないだけで、「これより良い縞はないか、この品種で葉丈が短いものはないか」と、どんどん質問してきます
こうなれば売るのみです。富貴蘭を世界に広めるためです
けっして美人の母娘だからって訳ではありません
話していると、フェスブックの富貴蘭グループを通じて、このブログを閲覧していることが判明
チャーンス
ろくにしゃべれない英語で「ピーチクパーチク」
ふぅ、無事に2品種とナゴランを販売できました。ドーム値段でしたので、園主にナゴランをおまけにしてもらいました
もちろん、母娘さんとフェスブックの友だちになったでした
あ! そんなことしている間に株立ちの同品種は売れてしまったのでした
次回はよそ見せずにます。
2310100碧丸(へきがん)(韓国実生)【奄美系風蘭】【月型付け、泥軸、泥根、〓花】矮鶏達磨型で葉幅のある紺縞の木。奄美系フウランを掛け合わせて作出された短葉の品種。韓国のナゴランなどを栽培している農場からシード園芸(静岡県)の笠原茂(日本富貴蘭会理事長)が2019年に入手した。同氏は緑牡丹丸、緑達磨などと名付けていた。しかし、太い紺縞が緑眼(りょくがん、緑色がかった目)に見えたので、その別名、碧眼(へきがん)をもじって碧丸(へきがん)と仮名した。2020年2月14日、世界ラン展2020(シード園芸、静岡県)。