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純風満蘭 富貴蘭・風蘭ブログ 着生蘭よもやま話

建国虎



軸がわたしのように太りました




割子はお嫁に出しましたので、虎系は1鉢になりました


この時期にこれだけ爆ぜています。建国の見頃は秋なんですけど大丈夫かしら

これ以上は暗い場所に置くと葉の長さが伸びてしまいます。どうしようかなぁ




根は今のところ薄い泥根とルビー根が1本。例年、だんだんとピンク色に染まっていきます

さて、富貴蘭の根色は鑑賞の一つです。品種を判断する時にも根色は観察します。この建国系(建国殿、建国縞、建国)と羆系(本芸でない縞とか)は品種の特定が難しい品種群です


縞が現れたり芸が変化することがあるので育てていて楽しい品種群なのです。
ただ、その芸の幅があり過ぎ、かつ販売価格にも幅がある品種なのです。
建国系をほしい方は専門店で購入されることをおすすめします。業者さんは目が肥えていますので、ほぼ品違いはありませんよ


建国殿、泥根の建国殿、白縞の建国縞、黄縞の建国縞、白覆輪、黄覆輪、虎芸、曙芸、墨があるだけの建国、総ルビー根の建国、ラベルが羆とある羆の縞や青。登録されていない品種銘は長寿楽、鈴風、建国宝、建国宝冠、建国の月、五十鈴川、ナンバー付き建国、シグネイチャーの建国や羆...。実生品に品種違い...、もう何が何やら

まさにこの品種群は霧の中、山頂を目指しようです


迷子にならないようにます。


0172300建国虎(けんこくのとら)(産地不詳)【風蘭】【月型付け、泥軸、薄いルビー根と泥根、白花】葉に腰斑と虎を現す。2018年10月8日、M氏(T氏の割子)。

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